6/21/2019

7月、8月の料理教室


梅雨の晴れ間の今日、いかがお過ごしでしょうか。
6月のレッスンが終わり、ほっと一息。
ご参加いただいた皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
7月、8月は共通MENUで3コースのご案内です。
旬の夏野菜をたっぷり使った料理をご紹介したいと思います。
お申込み&お問い合わせお待ちしています。
長く通っていただいている生徒の皆さんは、
既習しているMENUがあれば、遠慮なくご相談くださいね。

★7月8月Aコース(プライベート:9,000円、2~4名:お一人7,000円×人数)
メキシコ風ライスサラダ、エスニック手羽先餃子、タピオカ・プディング マンゴーソース


★7月8月Bコース(プライベート:9,000円、2~4名:お一人7,000円×人数)
夏野菜のエスカリバーダ、プチトマトとチーズのタルトフランベ、スパイシー・キャロットゼリー


★7月8月Cコース(プライベート:9,000円、2~4名:お一人7,000円×人数)
丸ごとトマトの冷やし鉢、鯵の南蛮漬け、れんこんの夏ちらし、梅干しのお吸い物、大葉のシャーベット、




★7月、8月は共通MENUです。
★申し込み方法の詳細は、HPのinfomationをご覧ください。

ご希望のコースと日時(第二希望まで)、希望人数をご連絡ください。

●日時:リクエストに応じてご平日の希望日にレッスンします。
   時間は10時~14時または10時半~14時半、11時~15時のいずれかで。
   カレンダーの✖日以外でご希望日をご連絡ください。
   日程調整し、24時間以内にお返事させていただきます。
●レッスン費:ご希望コースや人数によって変わります。

※ワインとのマリアージュをご希望の場合、別途2,000円でご用意します。
 残ったワインはお持ち帰りいただけます。
※日程決定後、レッスン費を指定口座にお振込ください。予約が完了します。
※食材は市場の関係で変更になる場合もあります。あらかじめご了承ください。
※レッスン費はすべて税込みです。振込手数料はご負担ください。


マーズキッチンの詳細はHPをご覧ください。

皆さまからのお問い合わせ、お申込みをお待ちしています。


6/10/2019

季節を瓶に閉じ込めて


梅仕事の合間に、今年もらっきょうの酢漬けを仕込みました。
去年の酢漬けが残り少なくなり、心寂しくなってくると、
あちこちの店先で、土付きのらっきょうが並び始めるのは毎年のこと。
我が家の年間消費量は2㎏。多い?少ない?まあ、いい塩梅です。


週末に行ったスーパーで、鮮度よいらっきょう(鳥取県産)を1kg購入。
まずは大好きな「らっきょうのお掃除」から。
30分ほどの作業ですが、真っ白い肌が見えると嬉しくなります。


漬け込む液はここ数年、お気に入りのピクルス風に。
白ワイン350㏄、酢250㏄、砂糖大さじ5、塩小さじ2、粒胡椒小さじ1、
ローリエ4枚、鷹の爪2本、レモンの輪切り4枚。
沸騰したら弱火で5分煮て、レモンを加えて冷まします。
らっきょうは30秒ほどさっと茹で、熱いうちに瓶に詰めます。
上からピクルス液を注げば完成。10日目ぐらいから食べられます。


昨年は5月30日に漬けたらっきょう。残りはわずか。
もちろんカリカリポリポリ、1年たっても美味しくいただけます。
たくさんは食べないけれど、冷蔵庫にあると嬉しい。
カレーやご飯のお供に、刻んでスタッフドエッグに加えたり
冷ややっこにのせたり、ソースに加えたり大活躍の保存食です。



ブラックチェリーのジャムも季節限定。
専用の道具で、もくもくとする種抜き作業があまりに楽しい。
もう一回ぐらいは、食べたいねーと話しています。



夏の間、何度も作る完熟トマトのジャム。
ジャムの中で一番好きなことは以前にも書いたけれど、
一口食べて、やっぱり好き!!と思ったから味覚は成長なしか。

毎年、ほぼ変わらない日程で季節を瓶に閉じ込める日々。
飽きることがなく、楽しいばかりなのが不思議です。
きっと、季節の瑞々しい果物や野菜から
目には見えないチカラをいただいてるのでしょうね。
今日も自然のめぐみに感謝して。

6/09/2019

梅仕事 その2


梅仕事その2は、いつもなら梅干し用の南高梅の完熟なのですが
南高梅の青梅を2㎏、梅もんじゃ けんぼー農園さんからお取り寄せ。
鶯宿梅の蜜煮が美味しくて、梅雨入り前に残り少なくなってきたのを見て
「南高梅の青梅でも食べたいなー」とのリクエスト。
大きくて立派な青梅が届きましたー。
せっかくなので、500gずつ、4種類の梅仕事を楽しみました。


まずは、作ってみたかった梅味噌です。
材料は青梅500g、味噌350g、砂糖250g。これをコトコト煮込みます。
参考にしたレシピではすべて同量でしたが…自己流で調整しました。
梅からの水分も出て鍋いっぱいに。ハネそうなので大きな鍋に変えました。


良い加減のとろみまで1時間ほど煮詰めます。冷蔵庫で1年は保存可能とのこと。
ディップにしたり、和え物にしたり、田楽やふろふき大根にのせたりの
万能調味料とのこと。どんな味がするのかドキドキでしたが
それはもう、甘くて、酸っぱくて、コクがあり。最高においしいのです。


さっそく、いろいろ野菜を盛り合わせてスティックサラダに。
梅味噌と味噌マヨ2種類で、大満足の前菜になりました。
この日のメインは、今年初のゴーヤ・チャンプルー。
梅味噌のインパクトが強くて、好物のチャンプルーの影が薄い(笑)。
毎年、梅味噌も仕込むことに決定しました。


こちらは南高梅の蜜煮です。
鶯宿梅と比べてみると、その大きさがわかると思います。
肉厚で風味も豊かで、鶯宿梅の爽やかさとは異なる美味しさです。
でも、どちらか一方を選ぶとしたら、南高梅に軍配でしょうか。


いずれにしても、ほぼ毎日のようにいただいています。
梅雨の季節を乗り切る我が家の「元気の素」になっています。


残りの1kgは500gずつ青梅ジャムとカリカリ青梅のシロップ漬けに。
シロップ漬けも今年初挑戦。皮をむいた青梅を氷で引き締め
焼酎でカリカリの食感に引き締めてから、蜜に漬け込みます。
なんともいえない食感と酸味が爽やかで、クールな味わい。
そんなこんなで、来年からは梅仕事が3回になりそうです。

6月3日に完熟南高梅も届き、梅仕事その3も順調に進んでいます。
そちらのレポートはまた次回に。