12/19/2015

pain de Lodeve


ルヴァン種を使い、吸水の多い生地から仕上げる「パン・ド・ロデヴ pain de Lodeve」。
外はパリッ、中はしっとりと水分を含んだハード系のパンです。
今回は、ほんの少しのドライイーストを使って、ロデヴ風のパンを焼きました。
捏ねることはほとんどせずに、5時間ほどの時間をかけてじっくり発酵(つまり、ほったらかし)。
砂糖ゼロ、塩ほんの少々。小麦粉の香ばしさと甘さが味わえるパンになりました。

次回は、もう少し本格的にルヴァン種から挑戦してみましょう!!

自家製のリエット、りんごジャム、そしてクリームチーズ。
たっぷりのせて、いつもの休日の朝ごはん。
なんでもない毎日が、贅沢に感じられる年末です。


12/18/2015

Today's sunrise

06:12
06:21
06:31
 06:39
 06:48
06:55
07:05

Good morning!

12/15/2015

甘い長ネギはこれが一番!


寒さが増してくると、甘みがのってくる長ネギ。
和洋中華、いろいろな料理があるけれど、我が家ではこのマリネのリクエストが
圧倒的に一番多い。何度もブログでも紹介しているので、今さらなのですが(笑)。
ゆで卵のトッピングでミモザ風にすると、ミモザの季節が待ち遠しくなってきます。


12月のレッスンで鶏ガラがたくさん出たので、冷凍保存しておきました。
香味野菜やハーブと一緒にじっくりとフォンを取り、大根、にんじん、ジャガイモ、
セロリ、しめじ、ブロッコリー、鶏もも肉でポトフを作りました。
よい出汁と野菜の甘みがしみじみと美味しく、体もぽかぽかしてきます。
たっぷり作って、翌朝は、さらに美味しくなったポトフで朝ごはん。やめられません。

12/14/2015

りんご三昧♪♪


今年も、母と叔母からたくさんのリンゴが届きました。
フレッシュなリンゴを日々楽しみつつも、15kgのリンゴが瑞々しいうちに
ジャムやケーキの素、焼き菓子に、どんどん変身させましょう。


まずは、ケーキの素を2瓶。これで、5回分のリンゴケーキが焼けます。
白ワインで煮て、シナモンとラム酒で香り漬け。仕上げにバターをひとかけ。


次は、ラム酒とシナモン風味のジャムを煮ましょう。
蜜がたっぷりのリンゴなので、グラニュー糖は15%でも十分な甘さに。
毎日てんこ盛りでいただき、あっという間に食べきるので可能な我が家の味♪♪
シナモンパウダー、クローブ、アニスを加えて、深みのある味わいに。
レモン汁で味を引き締めて、仕上げのラム酒で保存性を高めます。


続いて、レモン風味のさっぱりしたジャムを1kg。
シナモンスティックでほんのり風味を付けて、白ワインだけで煮ています。
グラニュー糖はこちらもりんごの15%。それでも甘さはかなり強い。
旬の果物のおいしさを、ビンの中に閉じ込めるジャム。
甘みや風味を好みにできるのは、自家製ならではの楽しさですね。


料理教室の人気デザート「りんごのケーキ」は、
フレッシュなリンゴとラム酒漬けレーズン、くるみがぎっしり詰まっています。
リンゴの季節だからこそできる贅沢な味わい。
ワンボール・メソッドで混ぜるだけなのに、一切れではやめられないおいしさです。

残っているりんごを数えたら、25個。まだしばらく、楽しめそうです。
次回は何を作りましょうか。


12/13/2015

温かいウール着物で




ほぼ毎日、着物で過ごしています。
今日は、夕方から忘年会なので、自作ウールに木綿の半幅帯でカジュアルに。

お出かけ前に、ちゃちゃっとお出かけ用の着物に着替える予定です。
もっとコーディネートをアップして・・・と生徒さんから言われますが
着物が日常なので、ついうっかり写真を撮り忘れ、脱いでから「あー・・・」と気づく日々。


肌寒い日には、こんな毛糸で編んだ茶羽織を着て過ごしています。
とってもあたたかいのです。

4年間、和裁教室に通って、単の着物や長襦袢は自分で縫えるように。
このウールは1枚目に縫った単着物。
裁ってはいけないところにハサミを入れてしまい、下前には継ぎがあります。
今は亡き、師匠の村林益子先生との思い出がいっぱい詰まった宝物。
ずーっと大切に着て生きたい1枚です。

サーモン・パピヨット


いつもより早いダーリンの帰宅に、慌てて晩ごはんの仕度にとりかかった金曜日。
オーブンで15分焼くだけの、サーモン・パピヨット(包み焼き)を作りました。
アルミホイルで包む方が手軽ではありますが、5分ほどの手間でご馳走に。


ハート型に切ったオーブンペーパーの上にアルミホイルをのせ、
塩こ・しょう・白ワインで下味を付けたした生鮭の切り身に、自家製トマトソースをのせ、
さっとソテーしたマッシュルームとパプリカとディルをトッピング。


オーブンペーパーのハートを2つに折り、端から隙間のないように折りたたみ
最後は、空気がもれないように逆向きにひと折りして、きっちり閉じます。
200℃のオーブンで12分ほど焼けば、よい香りとともに包みがぷーっと膨れて完成。

初めてこの料理を習ったのは28年前(笑)。「パピヨット」というお洒落な名前とともに
包みをナイフで開いたときの、ふわーっと立ち上る香りの記憶。忘れられません。


しめじ、エリンギ、マッシュルーム、レンコン、くるみをにんにくの香りで炒め、
バルサミコと塩こしょう、ハチミツ少々で味付けし、パセリをふった一品は
赤ワインにもよく合う一品に。

残り野菜(キャベツ、大根、パプリカ、クレソン、きゅうり)を千切りにすれば
あっという間にできるコールスロー・サラダ。大鉢にたっぷりと盛り付けて。

ダーリンの帰宅後、20分ほどで作った晩ごはんでしたが、
「おー今日は、パピヨット♪♪」と嬉しそうな笑顔。パピヨット様々なのでした。

毎日の晩ごはんは、3品を30分ぐらいが理想的。
オーブン、ガスコンロ、切るだけ、和えるだけ、冷やすだけなど
調理法を組み合わせることで、同時進行が可能になります。
料理教室では、そんな基本的なことも伝えていきたいと思っています。

12/12/2015

雲の隙間から・・・




昨日の豪雨のあとの夕暮れは、初めて見る景色でした。
自然の不思議さ、美しさ・・・。

庭付きのテラスハウスに住んでいた頃は、バラやオリーブを育て、
「庭がない家なんて考えられない」と思い込んでいました。

でも、マンションの10階に住むようになって、
この景色を眺めていると、あれだけこだわっていた庭のことなど
いつしか忘れてしまっています。

無いものねだりをするよりも、今の環境を最大限に楽しむこと。
毎日を気分よく、ニコニコご機嫌に過ごし、爆睡して朝、元気に起きること。
それが私にとって、一番大切なことのようです。

かなり原始的かも。

12/11/2015

12月のテーブルコーディネート


12月のテーブルコーディネート。
ブルー、ホワイト、シルバーでクリスマスのテーブルを作りました。



新しく購入したものはありませんが、お気に入りの道具ばかりでコーディネート。
独身時代から少しずつ集めてきたものが、教室でも活躍してくれています。
生徒さんたちには、どんな小さな道具も、「安いから」「お買い得だから」でなく
「これが好き」という目で選ぶことが、使うたびに嬉しい気持ちになって
大切に長く愛用することになるのかも・・・と伝えています。

とりあえず・・・ブランドだから・・・等で購入し、若い頃は失敗もたくさんしました(苦)。
今は、衣食住すべてにおいて、好きなものだけに囲まれていたいと思っています。

12/06/2015

12月料理教室試作ごはん


料理教室の試作ごはん。
試したいことがいろいろあり、続いておりますローストチキン。
スタッフィングはご飯やパンなど試しつつ、レバー、フランスパン、リンゴ
香味野菜に落ち着きそうです。付け合せ等は当日をお楽しみに。


合わせるワインは、前菜にもメインにもマッチする爽やかなスパークリングに。
ゼリー・スープは、スーパーフード「キヌア」をゼリー寄せにして底に敷き、
食感の楽しさも味わっていただこうと思います。
大根、にんじん、ブロッコリー、サツマイモなど秋冬野菜も甘みが増してきました。


朝絞め丸鶏も届き、まもなくレッスンがスタートです。
2015年のしめくくり。生徒の皆さんと笑顔で締めくくれるようにがんばります。

干し柿その後


11月30日にベランダの物干し竿につるした干し柿。
6日目の今日は、こんな感じになりました。まだ渋いのかなぁ?


あまり風情がはないけれど、だいぶ萎んで、いい感じになっている・・・かと。
毎朝、ドキドキしながら、カーテンを開けて無事を確認しています。
洗濯物を干すのに少し邪魔ではありますが、"おいしくなーれ"と祈る日々です。

12/05/2015

大根2本、余すところなく


ダーリン実家から、他の野菜といっしょに葉つきの大根が2本届きました。
義母が家庭菜園で作る無農薬。がすでに、冷蔵庫にも大根が1本あります。
みずみずしいうちに、1本はハリハリ漬けを作りましょう。
皮付きのまま5mmの輪切りにし、天日干し。2日でシワシワのよい感じに。


酢としょうゆ同量に砂糖をお好みで加え、昆布と鷹の爪を少々。
小鍋でさっと火を通し、冷めたら瓶に入れた干し大根に注ぐだけ。
3日目ぐらいから、ぐんとおいしくなります。カリカリ、ポリポリ、ハリハリ(笑)。


もう1本は、皮をむき拍子切りにして、ゆず大根に。
塩大さじ1を馴染ませて重石をのせます。水があがったら捨て、を繰り返すと、
2日ほどでしんなりとして、よい塩梅の塩加減に。
こちらは、昆布と柚子、鷹の爪入りの甘酢に漬けて。カリカリ、ポリポリ(笑)。
ご飯もお酒もすすむ、冬の常備菜としてかかせませない2品です。


無農薬ですから、皮と葉もじゃこと合わせてごま油でさっと炒めて。
大根2本を余すところなく使いきれば、心も体もなんだか元気になってきます。
大地と自然のめぐみに感謝して、今日もおいしくいただきます。

12/02/2015

1月料理教室MENU


今年もあと1ヶ月となりました。今日は、1月のレッスンMENUのご案内です。
前菜は、シンプルだけれど味わい深い「リガトーニのグラタン」を作りましょう。
ホワイトソースは基本中の基本ですが、滑らかに艶やかに仕上げるには、
いろいろなポイントがあります。フライパンでできるホワイトソースを覚えれば、
さまざまに応用できます。ぜひ、マスターしてくださいね。


メイン料理はイタリア版の水炊き「アクア・パッツア」をご紹介。
ブイヨンを使わず、新鮮な魚を白ワインと水だけで煮る、もともとは漁師料理です。
じっくりと魚に火を入れながら、貝やオリーブ、にんにく、トマト、ケイパーなどの旨みを
魚に吸わせていくことで、ふっくらと炊き上げます。
切り身を使えば手軽なお惣菜に、一尾丸ごとなら、パーティ料理にぴったり。


デザートは、バレンタインにもおすすめの「チョコレート・タルト」です。
クーベルチュール・チョコレートを使い、ラム酒の香りで仕上げます。
デコレーションは粉砂糖だけでシンプルに飾っても、イチゴで華やかに仕上げても。
翌日、翌々日とおいしさが増してくるので、前もって作っておけるデザートです。

1月レッスンの申し込み締め切りは、11月25日(金)です。
お問い合わせ、お申し込みお待ちしています。

<1月の料理教室MENU>
・Gratin de rigatonis  リガトーニのグラタン
・Acqua Pazza アクアパッツア
・Chocolate Tartlet チョコレートタルト

日程:1月12日(火)、13日(水)、14日(木)、15日(金)、16日(土) 10時半~14時半(予定)
定員:4名   レッスン費:7000円(税込、材料費込)
場所:マーズ・キッチン 都立大学駅徒歩7分 詳細は受付時に
申込締切日:12月25日(金)

※体験レッスンはあきのあるクラスで受付中。プライベートレッスンも可能です。
 お友達同士で希望日にレッスンを設定できます。詳細はお問い合わせください。
※初めてお申込みの方は、レッスン費の振込確認後、受付完了となります。

お問い合わせ、お申込みはこちらからどうぞ。