4/23/2018

サラダ サラダ サラダ



 

日々のサラダ。
3月から4月にかけて作ったサラダから特に好きなものを並べてみました。
とにかく野菜が好きです。なくては生きていけません。
なので2人家族ですが、大きなサラダボウルに作ってしっかり食べます。
5~8種類の野菜や具材が入っているので、これだけでも大満足。
ほぼすべてのサラダに入っている玉ねぎの消費量は、かなり多めでしょうか。

その日の気分や天候、具材に合わせてドレッシングも変えています。
ベランダのハーブも必ず数種類摘んで、香りのアクセントに。
最近は、こんな具だくさんサラダとメイン料理の2品+デザートorチーズが
洋食のときの我が家の晩ごはんの定番です。

50歳を過ぎて、食べる量も飲む量も少しずつ減ってきました。
季節の素材と料理に合わせて飲むお酒、そしておやつを存分に楽しみながら
体重がこの12年で2人ともほとんど変わらず、
毎年の人間ドッグの結果も今のところは良好なので、
こんな感じの食生活を続けていければいいなぁと思っています。

筍三昧の晩ごはん


筍三昧2日目の晩ごはんは洋食&ワインで。
家族会議(笑)の結果、久しぶりにフリッターを作ることに決定。
料理教室のMENUがここのところ大活躍です。
筍と一緒に揚げたのは、ふきのとう、マッシュルーム、ナス、海老
ベランダのナスタチウムの葉、セージ。少量ずつでも豪華です。


ベーキングパウダーや卵白の力で、ぷうっと膨れる姿が可愛くて
フリッターを揚げていると嬉しくなります。
天ぷらのときにはない、フワフワと軽やかなフリッター気分に♪♪


フリッターの揚げたてをたべられるように
時間を見ながらオーブンで筍と新ジャガイモ、ラム肉を焼きましょう。
作り置きして冷凍してあるジェノベーゼソースを塗ってこんがりと。



3日目は再び和食に。
定番の土佐煮、筍入り鶏のつくね、木の芽味噌焼きを作りました。
織部は不動窯の伊藤照明さん、他の2枚は信楽の小川顕三さんの作品。
信楽の顕三さんの工房は宿泊施設も併設された素敵なスペース。
20代の頃は日本料理の師匠とそのお仲間と、30代の頃は取材で訪れ
その度に一枚ずつ求めた思い出の器です。久しぶりに伺いたいなぁ。
土ものの器は、1~2日ほどしっかり乾かしてから食器棚へ。
これからも長く大切に使っていきたいです。

4月からと思っていた料理教室がなかなか始動できず
生徒さんからの問い合わせもいただいていて、早くなんとかしなくては。
5月連休明けから、スタートできるように準備中です。
もうしばらくお待ちくださいね。

4/20/2018

朝掘りたけのこ


昨日、待ちに待った朝掘りたけのこが届きました。
今年は和歌山県伊太祈曽産のものを2kgお願いしていたのですが
小ぶりで形のよい筍が5本入っていました♪♪


『鍋を火にかけて待て』いうほどに、鮮度が命の筍。
結婚してすぐに筍のために購入した大鍋(直径50cm)を用意して、到着を待ちました。
届いたらすぐタワシで泥を洗い、先端を斜めに切り落とし
忍び包丁を入れて皮をむきやすくします。
鍋に水をはり、筍、米ぬか2つかみ、赤唐辛子を入れます。


落し蓋をして40分から1時間、竹串がすっと通るまで茹でましょう。
そのまま冷まし、ぬかを洗いして黄色い皮が出るまで皮をむき
水に浸して冷蔵庫で保存します。 水を毎日とりかえれば日持ちは4~5日ほど。


筍の風味をいかした煮物は、新庄東山焼・涌井正和さんの大鉢に。
一膳で止められない筍ごはんは、お櫃に移しゴマと木の芽をあしらって。
そういえば、涌井さんの器は20代の頃に求めたもので、
当時は西洋家庭料理だけでなく日本料理も勉強していました。
空間をいかした盛りつけ方。そのころに学んだことは今も私の宝物です。


一度は枯れたかと心配した山椒も、筍の到着を待ちわびていたように
たくさんの新芽をつけてくれました。香り高い木の芽もたっぷり添えて。
しばらくは筍三昧の幸せな日々。自然のめぐみに感謝して。

4/18/2018

苺とたんかんのサヴァラン


大好きなマダムのbirthday cakeをお届けしてきました。
今年はコアントローたっぷり含ませた大人味のサヴァランに。



前日焼き、熱いうちにコアントロー入りシロップ450ccをじっくり含ませて。
お届け前にマリネしておいた苺とたんかん、ミントを飾りました。
ベランダのエディブルフラワーで作った小さな花束とカードを添えて。
日頃の感謝をこめてのお届けしました。喜んでくれると嬉しいなぁ♡♡



家に戻ってから、半分サイズで我が家用も焼きました。
今日の3時のおやつになりしたが、2人でもうすでに完食(笑)。
ランチ代わりにケーキをいただきました。大満足!!!
強力粉80g、卵M1個、バター35g、砂糖大さじ1/2、塩小さじ1/4
牛乳50cc、ドライイースト2.5g、以上が生地の分量。意外と軽め♪♪
焼きあがってからかけるシロップの甘さでカロリーが変化します。

家で作るデザートは、たっぷり食べても大丈夫な甘さと軽さで
家族が喜ぶ”おいしさ”に仕上げたいなと、いつも思っています。


新じゃがとモッツアレラの温サラダ


ローズマリーの新芽がぐんぐん伸びてきたら、このサラダの登場です。
「新じゃがとモッツアレラチーズの温サラダ ローズマリー風味」
1.5cm角に切ったじゃがいもは、茹でて水気をきりボールに入れます。
そこに1㎝角に切ったモッツアレラチーズと細かく刻んだローズマリー、
塩・こしょう、オリーブオイル各少々、お好みでビネガーを加えて混ぜるだけ。

モッツアレラがじゃがいもの熱で半分ほど溶けて絡み、ソース代わりに。
ローズマリーのすっきりとした刺激的な風味がさわやかな温サラダ♪♪
レタス類と合わせて大皿盛りにすればおもてなし料理にも。
新緑の季節におすすめです。


この日のもう一品は、「豚肉のグリル セージ風味」。
筋切りして両面に塩こしょうしたとんカツ用の豚肩ロースを
油をひかないフライパンで、セージと一緒にこんがりとグリル。
付け合わせはエリンギ、紫玉ねぎ、ピーマンをセージの葉と
一緒に色よくさっと炒め、軽く塩・こしょうで味付けしました。

セージは豚肉のくさみや脂っぽさを抑える効果が知られています。
肉料理にセージをよく使いますが、独特の強い香りで味がすっきりし、
食べた後の胃のもたれなども少ないのは、ハーブのもつ自然の力なのですね。
「庭にセージを植えると不老不死である」と言われるセージ。
健康効果はもちろん、肉料理を美味しくしてくれるこのハーブに夢中です。

4/17/2018

ドライフルーツの羊羹


ドライフルーツの羊羹には、2年ぶりのご対面。変わらずの美しさ♡
デパートのチラシで紹介されていて、「食べてみたいねー」と
ネットで調べたら、愛車のディーラーさんから歩いてすぐ(笑)。
勝手にご縁を感じ、東急池上線長原駅徒歩1分の商店街のはずれにある
小さな一軒家「wagashi asobi」に、車検の度に伺うようになりました。


お目当てはイチジクやくるみがぎっしり詰まった「ドライフルーツの羊羹」。
餡子にラム酒漬けのナッツとドライフルーツ。
全て好物ですから仕方ありません。甘さの加減もまあすばらしい。
少し濃いめの煎茶かお抹茶と一緒にいただく幸せなおやつ時間。
今年は、お店おすすめの食べ方にもトライ。
カリッと焼いたバゲットにクリームチーズを塗り羊羹を一切れ。
それはもう、赤ワインがすすみます。危ない羊羹とでもいいましょうか。
そんなこんなで、2年に一度の再開をとても楽しみにしています。


こちらも忘れてはいません。先週末には久しぶりの餡子ツアーへ。
松島屋さんの豆大福と季節の草餅。変わらずのおいしさにほっこり♡
こちらは土井園さんの「宇治玉露芽茶」とのマリアージュがお気に入り。

そういえば少し前に見たTVドラマの1シーンを思い出しました。
「ちょっと待てよ、今、お茶いれるから」というセリフの後に
なんと、ペットボトルとマグカップが登場したのです。
”お茶をいれる”って、今の時代はそっちが主流なのだなぁと
驚くやら感心するやら、ちと寂しいやら。複雑な気持ちになりました。

丁寧にいれたお茶は、その香りや甘味が心をほぐしてくれます。
いれる人も飲む人も、どちらにもよい気が流れるような…。
「お茶を一服いかが?」「美味しいお茶をありがとう」
急須でお茶をいれているほんの数分を愛おしく感じています。

4/15/2018

豆ごはんと野蒜のぬた

 

春の炊き込みご飯はグリーンピースから。
サヤ付き選んで、直前にサヤから出すことが美味しさのポイント!!
それだけで風味がよく、皮も柔らかく炊きあがります。


炊きあがる直前に豆を加えたり、あらかじめ茹でておいて
仕上げに加えたりなど、作り方はいろいろですが
多少色が悪くなっても、最初から一緒に炊くのが好みです。
豆の風味がごはんに移って混ざり合い、どこを食べても美味♪♪
2カップの米に普通の水加減、塩小さじ1、酒小さじ2、豆(サヤ付き)150g~
米はさっと洗って30分ほどザルにあげておいてから炊きましょう。
ついつい食べ過ぎてしまう春の味です。


またまた登場のほたる烏賊。
前回は義母から届いた分葱(わけぎ)と合わせましたが、
昨日は母から届いた野蒜(のびる)と新若芽をたっぷりと。
酢味噌にはベランダの山椒を刻んで加え、木の芽酢味噌に。春爛漫♪
旬のほたる烏賊は、近々、炊き込みご飯でも堪能しましょう。

筍ごはん、新ごほうごはん、桜エビの炊き込みご飯、
しらすごはん、谷中ごはん…まだまだ楽しみは続きます。

4/14/2018

レモン・シフォン・タルト


蒸し暑かった昨日の3時のおやつはレモン・シフォン・タルト。
料理教室のデザートレシピのアレンジです。
レッスンではグラハムクラッカーを砕いた台を使いますが
今回は、先日作って冷凍していたタルト生地を使っています。


レモンカスタードにメレンゲとゼラチンを混ぜて固めた
フワフワのレモンクリームは、マーズキッチンのレシピ通りに。
愛媛産の無農薬レモンを1個、皮も汁も使って作るので
爽やかな酸味が心地よく、ふわっと口の中で消える泡も楽しいデザート。
いつもは生クリームを絞ってミントとレモンを飾るのですが
生クリームがなかったので、イタリアンメレンゲを飾ることに。


メレンゲ菓子は甘さが単調であまり好みでなく、少々技術も必要なので
普段のおやつにも教室MENUにも登場しないのですが
久しぶりにやってみました( ..)φ。やはり微妙な仕上がりに(笑)。
この後バーナーでメレンゲに香ばしい焼き色を付けるのですが、
カセットガスがないことに気づき、結局、こんなデコレーション。
ちょっとマヌケな感じで笑えますねー。そんな日も多々あります。
好きこそ物の上手なれ…ということで。

夏までに何度も作るお気に入りのデザートなので、
いろいろアレンジして、レシピもバージョンアップしていきたいです。