4/05/2018

ふきのとうに春を感じて


冬から会員になった東都生協さんで、ふきのとうを注文したら、
秋田産の天然ものがたっぷり届きました。なんてよい香り♪♪
まずは定番の天ぷらで堪能し、残りはふき味噌を作ることにしました。
いんげん、かぼちゃ、春なす、長芋、さつま芋、ピーマン、パプリカ。
冷蔵庫にあった野菜を少しずつ揚げて、塩とレモンでいただきました。

ちょうどふきのとうを揚げ始めたら、母から電話があり
「散歩の途中で、ふきのとうとつくしを見つけたのよ♪♪
公園で桜を見ながらハカマを取って、気持ちよかったわぁ」と楽しそう。
紛れもなく、母の娘であることを実感するのはこんな時です。

山菜好きな私たちのために、佃煮にして送ってくれるとのこと。
母の爪は、きっとつくしのアクで真っ黒なんだろうなぁと思うと有難く、
子供の頃、春になると一緒に摘み草に行ったことを思い出しました。


とりあえずはビールで初め、その後は南アフリカの白ワインに。
ぞうのラベルが愛らしいこのワインは、カルディのsaleで885円。
シュナンブランとコロンバールのブレンドですが
「Balance」という名の通り、とってもバランスのよいワインでした。
すっきりと爽やかで、青いハーブの香りと清涼感。
トロピカルフルーツの香りとナッツのような香ばしさもほんのりと
グレープフルーツに似たほどよい苦みも心地よく
山菜の天ぷらの美味しさを引き立ててくれました。

メインは山菜と野菜の天ぷら、前菜は野菜スティック。
この日の晩ごはんは、野菜づくしとなりました。
食後にはドライフルーツとくるみ、ハードチーズを少々。
デザートは干し柿、〆は玄米茶。
ふきのとうの香りと苦みに、春を感じた晩ごはんになりました。

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