8/11/2019

播磨灘のマダコに舌鼓

 

関西生まれのダーリンは、夏になるとタコが気になり始めます。
それもそのはず、旨味抜群の”明石ダコ”を食べて育っていますから。
そんなわけで、『のんきな魚屋』さんから、
前からずっと気になっていた、播磨灘のマダコをお取り寄せ。
一番小さなサイズ(800g)でも、このとおりBigサイズです。
生のタコは何度も塩もみして、ぬめりや汚れを取るのが大変ですが、
下処理をお願いしていたので、ゆでる前にもう一回塩もみするだけ。


たっぷりの湯を沸かして1%ほどの塩を加え、タコの足から湯に入れ、
頭を持って足先を湯の中に出したり入れたりを3~4回ほど。
足先が丸まってきたら全体を沈めて、一度上下を返し5分ほど茹でました。


プリプリで透明感もあり、なんて美しい茹で上がり。
足8本と大きな頭。もうたまりません。
まずは薬味をたっぷりと添え、カルパッチョでいただきました。



一緒に頼んだカサゴは、塩胡椒をしてしばらくおき
水気をふいてからセモリナ粉をふりかけて丸ごと唐揚げに。
160℃でじっくり10分ほど、油を回しかけながら骨までしっかり揚げ、
一度、取り出して、180℃で二度揚げに。
皮やヒレ、頭はカラリと香ばしく、身はふわふわ。
中骨は少し硬かったけれど、ポリポリ食べちゃいました。
160℃であと5分揚げたら、完璧だったかなぁ。あー美味なり。


タコとカサゴなので、ロゼワインと合わせていただきました。
魚は鱗と腹を処理していただけるので、夏はお任せするに限ります。
キッチンも汚れず、生ごみもほとんど出ません。
何より昼網で翌日に届く鮮度のよさ。病みつきになる美味しさです。


翌日は、足3本とざく切りトマト、炒めた玉ねぎとニンニク、
ピーマンみじん切り、新生姜の千切りを炊き込んだ『タコ飯』です。
トマトの酸味がよい加減で、新生姜でさっぱりと。
いろいろな旨味が重なって、口の中で楽しいハーモニー。
来年の夏の料理教室でもご紹介したいなーと思う味わいでした。


完熟マンゴーと旬のマダコがよく合うのに驚きです。
カラフルプチトマトとアボカド、ライムを加えれば
真夏のごちそうサラダに。ポップな見た目も楽しいですね。
この日は、暑かったのでスペインCAVAをマリアージュ💛


タコ三昧の3日目は教室の夏の人気MENU、フリッターに。
ナス、とうもろこし、モロッコインゲンも一緒に揚げて。
レモンをきゅっと絞って揚げたてをいただきました。
メインが揚げ物なら、前菜はさっぱりと季節の野菜サラダを合わせます。
トマト、キュウリ、ピーマン、レタス、そしてブラックオリーブ。


軽やかなイタリアのソアヴェがよく合って。
イタリア語で「心地良い」という意味を表すソアヴェ。
柑橘系の爽やかな香りとほどよい酸味が心地よく、ご機嫌な晩ごはん

田舎の母や兄から届く、土の香り豊かな野菜と
のんきな魚屋さんから届く、昼網の魚介類。そしてワイン。
いろいろな出会いに感謝して。

8/08/2019

ポーク・ハッシュ(ブタ焼売)


奄美大島それいゆふぁーむの完熟マンゴー。
ラスト1個はハワイの定番、マンゴーとアボカドのサラダに。
ならば、メインもハワイ料理にいたしましょうということで
「ポーク・ハッシュ(ブタ焼売)」を作ってみましたー!!
母から届いたチビ・トウモロコシはグリルで香ばしく焼き、
叔母の畑のモロヘイヤは、ナンプラーとかつお節のお浸しに。


ポーク・ハッシュは日本でいう豚肉のシュウマイのこと。
細切りにした皮をのせる花焼売にしたら、簡単で見栄えもステキ💛
具をアレンジする楽しさもあり、秋の料理教室でご紹介予定です。
エスニック料理、少しずつレシピを増やしていきますねー!!


200gの豚赤身ひき肉があったので、100gずつ2種類の具で。
A:生姜、ピーマン、紫玉ねぎ/B:ニンニク、人参、紫玉ねぎ
みじん切りにした野菜に片栗粉大さじ1ずつをまぶしてから
豚肉と調味料(塩、胡椒、醤油、ごま油各少々)を加えてよく練り
5個ずつに丸めました。シュウマイの皮は包丁で切っておきます。


手でほぐした皮を丸めた肉に均等にのせてから
1個ずつ手の平にのせて軽く押さえて形を整えて蒸し器へ。
2種類の味がわからなくなりそうだったので、ふと思いつき
ピーマンと人参を小さく切って中心にのせたら、あら~!いい感じ💛 


よく蒸気の上がったミニ蒸篭で、10分ほど蒸しました。
火が通ると皮が透明になって、ピーマンと人参の色が透けておいしそう!!
冷蔵庫にある野菜をみじん切りにして、挽肉と混ぜてよく練り、
皮を切ってのせて、蒸すだけなので、あっという間に完成です。


南仏のよく冷やしたシャルドネを合わせて晩ごはん。
この夏も、とびきりの完熟マンゴーをたっぷりと堪能しました。
ハワイ料理の本から、未知なる料理を作る楽しさを思い出し
我が家の定番がどんどん増えています。
それいゆふぁーむの皆さんに感謝。そして、ご馳走さまでした。

8/04/2019

マンゴー・ブレッド


今日のブランチは、マンゴー・ブレッドを焼きました。
太陽の恵みをたっぷり浴びたマンゴーを生地に入れ込んだ
ハワイアンケーキです。


ハワイ料理の本を2冊持っていて、
マンゴー・ブレッドはどちらの本でも紹介されています。
ハワイではポピュラーなケーキなのですね💛


材料は薄力粉140g、全粒粉(挽き割り粒)大さじ3、砂糖80g
くるみとアーモンド50g、卵M2個、マンゴー1個
バター70g、シナモン小さじ1、バニラエッセンス少々。
COOKBOOKの材料は砂糖とバターの量が半端なく多いので、
我が家好みに調整しています。


バターをクリーム状に混ぜ、砂糖を少しずつ加えてフワフワに。
溶いた卵を3回に分けて加え混ぜ、ふるった粉類をさっくり混ぜたら、
ナッツ、マンゴーを加えて、粉っぽさがなくなったら生地は完成。
油をぬった型に均一に入れ、180℃のオーブンで35分焼きました。
熱いうちに、お好みでラム酒大さじ2をふりかけて。


たっぷりのサラダを食べた後に、焼き立てをいただきました。
マンゴーの甘味がよいアクセントに。ナッツともよく合います。
バナナ・ブレッドも好きですが、マンゴー・ブレッドもお気に入り💛


今日のおやつはマンゴーアイス&ほうじ茶。
ローストしたくるみとHERSHEY'Sのチョコシロップをかけて
ベランダのミントを添えていただきました。

太陽をたっぷり浴びた奄美大島「それいゆふぁーむ」の完熟マンゴー。
あんなにたくさんあったのに、残りは2個になりました。
何を作ろうか迷って決められない、幸せな日曜日。

8/02/2019

最近の晩ごはんいろいろ


マンゴーとアボカド、ブラックビーンズのサラダ
グリーンカレーとサフランライス。どちらも料理教室MENU。
暑い日には、スパイシーな料理が食べたくなりますね。


いただきもののメロン半分を使って、贅沢な生ハムメロン。
ベランダのミントを添えると、口の中が爽やかに。
レッスン中の手羽先餃子は、何度も晩ごはんに登場しています(笑)。
焼きたても、冷めても美味しい💛💛。アレンジ自在でお気に入り。


タコとオレンジのサラダはミニ唐辛子が味付けのポイント。
豚肉のグリルにはパッションフルーツのソースで南国風。
南仏の果実味豊かななシャルドネがよく合って💛


夏野菜のエスカリバータ。ズッキーニの肉詰め焼き。
どちらも料理教室MENUで我が家の夏の定番ごはん。
何度食べても、また食べたくなるそんな料理を伝えたられたら。
私は料理が大好きだから、その楽しさが共有できたらいいなぁ。

レッスンでも人気のメキシコ風ライスサラダと手羽先餃子。
日々のご飯としても、おもてなしとしても。
エスニックなスパイス使いを覚えると、料理のアレンジが広がります。
子供も大人も楽しめる美味しさで、作っていて楽しくなる料理。
生徒の皆さんも、どうぞ料理をすることを楽しんで。

三日三晩の土用干し


長かった梅雨が明けるのを待って、梅干しの土用干し。
昔は三日三晩、外に出しておいたそうですが
我が家では、最近の変わりやすいお天気が心配なので
早朝から夜までベランダで干し、夜中は家の中へ。
玄関の扉をあけた瞬間に、梅干しの香りがする家になっています(笑)。


梅仕事その3は、blogにアップしていませんでしたねー。
今年も「梅もんじゃけんぼー農園」から完熟南高梅を4㎏お取り寄せ。
1可愛い梅を見ているだけで、幸せ気分になった梅仕事でした。



梅干し作りの工程は、例年どおり。
梅雨明けが遅かった分、しっかりと漬かってよい感じに。
今年も美味しい梅干しができそうです。


500gの完熟南高梅で、今年も梅ジャムを楽しみました。
爽やかな青梅ジャムとは一味違うおいしさで、甘酸っぱい香りもご馳走。
あっという間に食べきったので、また来年を楽しみに。


今日で二日目。ジリジリと焼けるような夏の日差しを
たっぷりと浴びて、おいしくな~れ💛