12/13/2015

サーモン・パピヨット


いつもより早いダーリンの帰宅に、慌てて晩ごはんの仕度にとりかかった金曜日。
オーブンで15分焼くだけの、サーモン・パピヨット(包み焼き)を作りました。
アルミホイルで包む方が手軽ではありますが、5分ほどの手間でご馳走に。


ハート型に切ったオーブンペーパーの上にアルミホイルをのせ、
塩こ・しょう・白ワインで下味を付けたした生鮭の切り身に、自家製トマトソースをのせ、
さっとソテーしたマッシュルームとパプリカとディルをトッピング。


オーブンペーパーのハートを2つに折り、端から隙間のないように折りたたみ
最後は、空気がもれないように逆向きにひと折りして、きっちり閉じます。
200℃のオーブンで12分ほど焼けば、よい香りとともに包みがぷーっと膨れて完成。

初めてこの料理を習ったのは28年前(笑)。「パピヨット」というお洒落な名前とともに
包みをナイフで開いたときの、ふわーっと立ち上る香りの記憶。忘れられません。


しめじ、エリンギ、マッシュルーム、レンコン、くるみをにんにくの香りで炒め、
バルサミコと塩こしょう、ハチミツ少々で味付けし、パセリをふった一品は
赤ワインにもよく合う一品に。

残り野菜(キャベツ、大根、パプリカ、クレソン、きゅうり)を千切りにすれば
あっという間にできるコールスロー・サラダ。大鉢にたっぷりと盛り付けて。

ダーリンの帰宅後、20分ほどで作った晩ごはんでしたが、
「おー今日は、パピヨット♪♪」と嬉しそうな笑顔。パピヨット様々なのでした。

毎日の晩ごはんは、3品を30分ぐらいが理想的。
オーブン、ガスコンロ、切るだけ、和えるだけ、冷やすだけなど
調理法を組み合わせることで、同時進行が可能になります。
料理教室では、そんな基本的なことも伝えていきたいと思っています。