6/05/2020

夏野菜の揚げ浸し


この夏、初登場の「夏野菜の揚げび浸し」です。
昆布と鰹で出汁を取り、みりんと薄口醤油を8:1:1で合わせ
素揚げした野菜を次々と漬け込むだけのお惣菜。
なのに、野菜一つ一つの旨味を引き出し、引き立て
一口ごとにあー、うーと言葉にならない言葉が出てしまう。



カラフルに色々な野菜を揚げるのが我が家好みですが、
1種類だけ、2種類だけでも十分に楽しめます。
緑色一色、緑と白とかも器を藍色や鼈甲、白にしたら涼し気ですね。


昨夜は、ピーマン、インゲン、パプリカ赤黄、カボチャ、
ごぼう、人参、エリンギ、なす、みょうがを揚げました。
これからの季節、ゴーヤやオクラ、しし唐、万願寺なども仲間入り。
その時々の旬の野菜の組み合わせを楽しみます。
冷めながら味が染みていくので、簡単な料理ですが待ち時間が必要。
冷めたての薄味も、翌日、味が馴染んだところも捨て難く
毎回、食い意地が勝って4人分を仕込むことになります(笑)。


揚げ浸しに合わせた一品は「塩豚の角煮」です。
いつもの「豚の塩角煮」でなく、塩豚を角煮にしてみました。
たっぷりの白髪ねぎをのせて、練り辛子を添えていただきます。
塩豚は日持ちするので、夏のお気に入りの一品になりそうです。



付け合わせは、のらぼう菜としめじ。
料理教室ではプチトマトとクレソンを添えましたねー。
その時々の旬の野菜を組み合わせて、楽しみましょう💛


#この二皿とワインがあれば
合わせた赤ワインはラマンチャのガルナッチャ100% ABAI。
インポーターのテイスティングコメントに
「豚の角煮に合う」とあったので、今日の献立になりました。
どちらの料理にもよく合って、さすがだなーと感心した晩ごはん。
何気ない日々に、すべての人に感謝して。ご馳走さまでした。

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