アスパラガスに元気をもらって

今金町「ぴりかファーム」から、瑞々しいアスパラガスが届きました。
毎年、楽しみにしている春の味。知人のご両親が作っています。
お土産にいただいたアスパラガスのあまりの旨味、香り高さに感動し、
それ以来、春の予約開始を待って産直で送っていただくようになりました。
これから4日間、アスパラガスに元気をもらう幸せな日々が続きます。

太さがいろいろなので、料理のアレンジが楽しくなります。

まずは、シンプルに茹でてアスパラガスそのものを味わいましょう。

鮮度抜群なので、下処理は根元5㎜を落とし、皮は4~5cmむけば大丈夫。

皮と根元、塩少々をフライパンに入れて湯を沸かし、3分ほどで茹で上がり。

熱々を、作りたのオランデーズ・ソースでいただきます。

甘くて風味豊かで、口の中に広がるなんともいえない味わいにうっとり。

少し細身の4本は、炒めた新玉ねぎ、茹で筍と一緒にキッシュに。
昨年は、アスパラガスたっぷりのキッシュを堪能しましたが、
今年は春ならではの出会いもの、旬のコラボレーションを楽しみました。

合わせたのはよく冷やした南仏ラングドッグ・ルーションのシャルドネ。

「Le Jade Cardonnay 2017」

バターを使うオランデーズソースと、キッシュのパイ生地に

ほんのり樽の香りが寄り添って、熟した果実の風味と余韻のミネラル感が

アスパラガスの味わいを引き立てて。今日もご馳走さまでした。

旬の恵みと農家の方々、配達してくれる宅急便のお兄さん

そして医療現場で頑張ってくださっている皆さん、すべてに感謝して。

続きのアスパラガス料理は、また明日。