6/24/2018

梅雨いわしとヴェルデッキオ


この日は朝から湿度が高く、カラダもいま一つシャキッとしない。
キンと冷やした白ワインで、元気を出すしかないでしょう。
「イワシの良いのがあったら、今夜はハーブ焼きにしますか!!」
と、朝刊コラムの美味しそうな料理を見ながら提案すると、
「それなら、魚料理にはヴェルデッキオということで、冷やしておくね♬」
朝から、セラーのワインを夜ごはんのために冷蔵庫に移すダーリン。
性格も考え方も対局にあるような夫婦でありますが、
食べること、飲むことに関しては、ほぼほぼ意見が一致します。


1cmの輪切りにして3分ほどレンジで加熱した新玉ねぎと
同様に切ったトマトをグラタン皿に並べて、ごくごく軽く塩こしょう。
近所の魚屋さんで開いてもらった梅雨イワシは塩こしょうふり10分ほどおき、
自家製レモン・ミントソースに刻んだアンチョビを加えたソースをたっぷりのせ、
パン粉をふって、オーブンで15分ほどこんがりと焼きました。
アフターの苦みが心地よい『ヴェルデッキオ』との相性は言わずもがな。
1尾100円の庶民の味方、梅雨イワシをご馳走に変えてくれました。


前菜はいつもの「Salade Verte グリーンサラダ」。
フランスのカフェやビストロの定番サラダですが
レタスだけの店あり、緑色の野菜盛りだくさんの店あり、
”何でもアリ”なんだと思わせてくれた、旅の思い出のサラダです。
この日はレタス、プチリーフ、オクラ、インゲン、キュウリに
レモンドレッシングを合わせてさっぱりと。


茹でただけの山梨県産とうもろこし「きみひめ」は甘くてジューシー。
母が送ってくれた初もののとうもろこしを堪能しました。
残りは焼いたり、蒸したり、サラダにしたり、テリーヌにしたり。
6本あるので、いろいろ作ってみましょう。母に感謝。ご馳走さまでした。

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