6/09/2018

ガスパチョの季節に


今年はじめての登場「ガスパチョ」。
一口食べるごとに、とっても元気になれるスープです。
師匠直伝のレシピを私なりにアレンジした料理教室の夏のMENU。
気温が上がり、何だかシャキッとしない日に
無償に食べたくなる我が家の夏の元気の素。
たっぷり作って、夜と次の日の朝食にといただきます。

トマト3個、きゅうり1本、セロリ1/2本、レモン汁1個分
ピーマン1個、赤パプリカ1/2個、玉ねぎ1/2個。
材料は4人分でこの量の生野菜と
パン粉、オリーブオイル、ワインビネガー、塩胡椒。
夏野菜のもつビタミン類やカリウムにレモンのクエン酸もたっぷり。
栄養成分をみても、翌日の体がスッキリする理由がわかります。
季節に合わせて食べたくなる料理は、心と体を元気にしてくれますね。


合わせたメインは「スペアリブのアルザス風煮込み」。
夏におすすめの一品です。
料理好きな私ですが、夏の料理手は早く仕上げたい。
俄然、フライパン料理が多くなります。
アルザス風ですから、よく冷えた白ワインとの相性は言うまでもなし。


たっぷりの水で下茹でし、脂をスッキリさせたスペアリブ。
ブーケガルニと粒こしょう、白ワインと一緒にフライパンに入れ
少し強めの塩をふって沸騰したら弱火で20分ほど蒸し煮します。
途中、スペアリブの上下を返すだけの手間いらず。
スパイスとハーブの香りで、アルザスで食べた豚肉料理を思い出します。


あまりに簡単なメインなので、あいている隣のコンロで
玉ねぎ1/2個のみじん切りをバター大さじ2で炒め、薄力粉大さじ2をふって
コシが取れたら冷たい牛乳を250㏄。とろみがついたら仕上げにエメンタールを。
そこに5㎜の輪切りにして茹でるかレンジで柔らかくしたポテトを加え
崩しながら和えて、塩・こしょう、ナツメグで味付けを。
モルネーソースにポテトを和えただけなのですが、
この付け合わせで、メイン料理のグレードが上がります。

どちらも20代から作り続けている師匠直伝料理のアレンジ。
今なお現役で料理を教えている師匠のすごさと、出会えた幸せ。
卒業してから、深く深く感じるこの頃です。

料理教室のご案内、まもなくです。

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