今夜のごはんは何にしよう?と思いながら買い物へ。
とても美味しそうな鹿児島産のそら豆が並んでいたので
好物の「そら豆だけの春巻き」を作ることに。
これから6月まで、産地を変えながら楽しむ季節の味です。
そら豆はサヤから出したとたんに鮮度が落ちるので
まずは湯を沸かし、サヤを両手で雑巾を絞るようにひねって
そら豆を出して、すぐに茹でましょう。
いつもはプーっと膨れたら、ザルに上げて予熱で火を通しますが
今回はマッシャーでつぶすので、ひと呼吸長めにゆでました。
少量なので、チビマッシャーで熱いうちにつぶします。
思っていたよりも量が少なかったので、おろしチーズを加えました。
それでもちょっと量が少ないので、茹でたスナップエンドウも
加えてカサ増しを。同じ豆だし、食の違いが楽しいかもなぁと。
そら豆だけで作ると贅沢なおいしさですが、あるものでひと工夫です。
ミニ春巻きの皮は、具が少なくてすみ、食べやすいのでよく使います。
24㎝のフライパンに1㎝ほどの米油を180℃に温めて
上下を返しながら、きつね色にこんがりと揚げましょう。
揚げながら、そら豆のよい香りがして春を感じる瞬間です。
揚げたてを食べたいから、サラダは先に仕上げておきましょう。
今シーズン、最後のたんかん3個を使いました。
タコと紫玉ねぎと合わせて、イタリア定番のピリ辛サラダに。
味つけは、ミニ唐辛子、塩胡椒、オリーブオイルだけ。
春巻きは揚げたてをレモンをきゅっと絞っていただきました。
合わせたワインはスペインのカジュアルな白ワイン。
旬の食材は、シンプルな料理が一番だなぁと思う晩ごはんになりました。
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