冬が戻ってきたような寒さの3月3日。
今年も「ひな祭りの花ちらし」を作りました。
子供がいない私たちですが、この日を楽しみにしています。
なぜって、大好きな花ちらしや地蛤のお吸い物が食べられるから💛
師匠直伝、私らしさもプラスしたレシピは、料理教室でもご紹介しています。
雪のように白く、歯ごたえも残した酢れんこん。
薄く薄く、キレイな黄色に焼き上げた薄焼き卵は繊細な錦糸卵に。
海老は刻んで日本酒でから炒りし、砂糖とみりん少々で甘味をプラス。
一晩かけてじっくり戻した干し椎茸は酒と砂糖、醤油で煮切ります。
絹さやは鮮やかな緑色とシャキシャキ感を大切に。
一つ一つは数分でできる何でもない具ですが、5つ合わせればご馳走に💛
我が家のすし酢は、自家製梅干しから取れる梅酢です。
今、使っているのは2015年の梅酢で、できたての塩辛さも和らいで
とてもよい塩梅の味わいになってきました。
ほんのりピンク色が美しく、砂糖を使っていないのでとても爽やか。
梅干しはもちろんですが、実はこの梅酢や梅酢生姜が欲しくて
毎年、梅干しを漬けているのかも…と思うほどの美味しさです。
我が家のすし飯は、薬味がたっぷり。
生姜のみじん切り、炒りごま、大葉の塩漬け(ベランダで昨夏収穫)、
ちりめんじゃこを加え混ぜ、酢れんこん、椎茸の甘煮を加えます。
もうこれだけで、美味しいのです(つまみ食いのし過ぎに注意!!)
鰆の西京焼き、菜の花の辛子和え。しみじみ美味しい春の味。
近所の自然食品のお店で毎年、購入している地蛤。
去年のblogを見たら、グラム280円は今年も変わらず。
味付けは塩ほんの少々と昆布のみなのに、この旨味の奥深さ。
年に一度のあー贅沢で至福なひととき。堪能いたしました。
3月になると、苺のデザートが恋しくなります。春ですね。
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