現在、築45年になるマンションが大規模修繕の真っ最中。
ベランダ側も、寝室側も足場が組まれ、職人さんたちが日々、作業中です。
さらに、今週からはお隣がリノベーションのための解体工事に入り、
部屋にいると、地響きのような大きな音とドスンドスンとものすごい振動です。
そんな過酷な環境には、単純作業がむいています。
昨日は、泥付きらっきょう1kgで「らっきょうの甘酢漬け」を作りました。
らっきょうは、泥を洗って皮をむき、真っ白なつるんとした姿にするのに
とっても手間がかかります。「これがなくては、夏は来ぬ!!」
というほど、夫婦そろって好物だからこそできる、単純作業かもしれません。
らっきょうは、漬物としていただくだけでなく、ピクルス代わりにも使います。
昨年はリンゴ酢で作りましたが、今年はレモンや白ワインも加えてピクルス風に。
熱湯をさっと通してザルにあげ、水気を飛ばしたらっきょうをビンに入れ、
軽く沸騰させてからレモンスライスを加え、よく冷ました漬け汁を注ぎます。
ローリエや鷹の爪、粒こしょうなどのスパイスも忘れずに加えましょう。
1週間ほどで、食べられるようになり、冷蔵庫で保存すれは長期保存も可能です。
最後の一瓶となった昨年のらっきょうは、5月25日のシールが付いていました。
偶然にも、今年も同日に甘酢漬けを作りました。
毎年、季節を愉しみながらキッチンで過ごす穏やかな時間。
旬の恵みに感謝して、そんな普通の毎日を大切にしていきたいと思います。
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