4/16/2016

朝堀りたけのこ


今年も届きました。朝堀り筍3kg。小ぶりな筍が4本。
真っ白な切り口が、なんて美しい!!


箱をあけてすぐ、大胆にも、洗っただけで生をそのままオーブン焼きにすることに。
筍はサイズが大きいほどアクが強く、収穫から時間がたつほどに硬くなります。
産地で朝堀りといっても、我が家には翌日午前着になるので
下茹でせずにそのまま調理するのは、実はギリギリのタイミング。
皮の内側に食べやすく包丁目を入れて、230度のオーブンで10分ほど焼きました
半分はオリーブオイル、塩・こしょう。残りはシェーブルチーズとタラゴンをのせて。


筍だけではちょっと寂しいので、大きな新たまねぎも皮付きのまま一緒にオーブンへ。
熱々、ホクホク、ほどよいエグミもご馳走で、チーズやオリーブオイルとの
相性も抜群で、あっという間に完食。甘いたまねぎがよい箸休めとなりました。
筍そのもののおいしさを味わうには、生を焼くのが一番かもしれません。
丸のままアルミホイルに包んで焼いたり、フライパンで焼いてからオーブンに入れたり、
いろいろな焼き方がありますが・・・掘りたてならではの味わいです。


残り3本は、米ぬかと一緒に水から茹でました。鷹のツメも忘れずに。
こちらも30分ほどでやわらかくなったので、冷めるまで待たずに洗います。
筍の鮮度やアクの強さによって、下処理にかける時間も毎年、変わります。
料理教室でも、同じ食材でも産地や鮮度によって変わる調理時間など、
状態を見ながら、ご自分で判断ができるように伝えていければと思っています。

知人から譲りうけた巨大なル・クルーゼが、今年も大活躍。
筍ご飯、若竹煮、土佐煮、てんぷらの定番から、はさみ揚げ、ピザ、キッシュ、
タルトフランベ、パスタなどなど、残り3本もしっかり食べつくしましょう。

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