それは、私たち二人にとってはとっておきの場所。遠藤シェフのレストランです。
結婚披露パーティの会場「CITABRIA」のシェフ時代からの大ファン。
独立し、神谷町にオープンされた「BISTRO CHIKARA」は、この春5周年を迎えました。
昨日は、ダーリン友人の突然のピッチヒッターで伺ったのですが・・・
食事を始めてしばらくすると、美人マダム・マリエちゃんがお店に入ってきてびっくり。
「結婚10周年おめでとうございます!」
お祝いの言葉と素敵な花束をプレゼントしてくれました。照れくさいやら、嬉しいやら。
実はこの週末に伺う予定だったので、ピンチヒッターの私は突然の訪問。
お二人のサプライズと優しさに感激した昨夜でした。
食事に行って写真を撮る習慣のない私たち。
遠藤シェフの料理が、言葉で伝えられるかどうか・・・雰囲気だけ。
<前菜>
・富士幻豚もも肉の自家製生ハムをサラダ仕立てに。
美しいピンク色の生ハムは、香り高く、やわらかく・・・・。
・鎌倉アスパラの歯ごたえも嬉しいグリエに、60℃で40分?ゆでた卵。
香ばしく炒めたベーコンのソース。エレガントなピノと合わせてみれば、
口の中はまさに、ブルゴーニュ料理のOeuf en meurette状態に。
<メイン>
・フォアグラについては、遠藤シェフのそれはもう別次元。カリっとフワっと。
新玉ねぎのピュレにのせ、苺ソースに酸味が爽やかなルバーブを添えて。
一口ごとにカトラリーを置き、ワインを飲んで、もう・・・うっとり♪
・仔羊のロティは香ばしく、やわらかく。京都の白筍、鎌倉の芽キャベツなどの
グリル野菜に、いろいろハーブのジュ。
盛り付けにも、絵心があるシェフのセンスがキラリ。おいしすぎ。
・乾杯のCAVAの後に合わせたのは、カリフォルニアとは思えない繊細なピノ。
「NAVARRRO Anderson Valley Pinot Noir 2012」
カリフォルニア最北メンドシーノの冷涼な気候が生み出す果実味と酸味のバランス。
ワシントンやオレゴンに近いかも。大好きなピノがまたひとつ増えました。
・デザートはクレーム・ブリュレとミントアイス&ブラン・マンジェ&エスプレット
余韻にひたりつつ、書いているうちに、また行きたくなりました。
遠藤シェフ、ご馳走さまでした。マリエちゃん、素敵なお花をどうもありがとう。
また、近いうちに。
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