12/03/2018

長ネギのミモザ風

 

甘味を増した12月のネギのおいしさを味わえる冬の定番。
スープで柔らかく煮たネギに、ビネグレットソースをかけるだけ。
料理教室では茹で卵でミモザ風に仕上げますが、
赤ワインビネガーで作るビネグレット・ソースがフランスの定番です。
トッピングには、たっぷりのパセリをふりかけて。
多めにマリネしておけば、日々の常備菜としても楽しめます。



束のネギを買っても、1本使って2本は冷蔵庫で悲しい姿に。
そうなる前に、コンソメキューブ1個とかぶるくらいの水
ブーケガルニか月桂樹を加えて、20分ほど柔らかくなるまで煮ましょう。
そのまま冷まし、できれば冷蔵庫で一晩おくとよりおいしくなります。


茹で卵の白身はみじん切り、黄身はストレーナで裏漉し。
ビネグレットソースでマリネしたネギを皿に並べ、
白身、黄身、パセリの順に飾れば、おもてなしに料理にも。
ポワローの料理ですが、長ネギや下仁田ネギでも美味しくできます。


鮮度のよい小ぶりのイワシがお安かったので、オーブン焼きに。
スーパーの魚売り場で、お願いして開いてもらいました。
時間のないときや魚をさばく気分でないとき、気軽にお願いしています。


5分ほどで美しく捌いてくださるので、利用しない手はありません。
薄切りにしたポテトは、レンジで3分加熱してグラタン皿に並べ塩・こしょう。
裏表に軽く塩・こしょうで下味をつけたイワシをポテトの上に並べ、
夏に作って冷凍しておいた、バジルソースをたっぷり塗ってオーブンへ。
200℃で15分ほど。こんがりと焼き色がついたら出来上がり。

スープで煮た長ネギが冷蔵庫に入っていれば、
30分でできる晩ごはん。秋冬はオーブンが大活躍の我が家です。

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