4/22/2015

春をいただく筍料理

 

今年は山口県からのお取り寄せ。朝採りたけのこ3kgで4本でした。
届くのを待って、年一度だけ登場する巨大鍋をコンロにセット。
米ぬかとタカの爪を加えて水から強火にかけ、沸騰したら約30分。
そのまま冷まして、アクを抜きます。

 

うっとりするほどの白肌です♪♪
一番だしを丁寧にひいて、まずは定番の若竹煮を作りましょう。
ワカメは、震災後からずっと応援している「鵜の助」の本わかめ。
http://unosuke.jp/
遅い帰宅でお疲れダーリンが、若竹煮を一口食べた後に・・・
なんと「あぁ~生き返るぅ~!」ですって。はい、冥利に尽きますです。

 

土鍋で炊いた筍ごはん。油揚げなどを入れずに、筍のみ。
味付けは塩少々と、薄口と酒のみ。筍の風味を味わいたいならコレです。
国産の洗いごまは、ホウロクで香り高く炒りました。
ありあわせのお吸い物は、ごま油で甘みを引き出した焼きねぎと
片栗粉でうっすら化粧した鶏むね肉、たけのこの姫皮に木の芽で熱々を。
いんげんの胡麻和え、塩鮭と新たまねぎの酒蒸し・・・今年も春を堪能中。