11/02/2016

シュークルートにリースリング


寒くなると、煮込み料理が多くなる我が家の晩ごはん。
先日、今年二度目のシュークルートを作りました。

5月に旅した本場アルザスで、何度も食べたからもう迷いなし。
「やっぱり家のシュークルートが一番♪♪」なんて言葉に目はハートマーク。
はい、子供のころから褒められて育つタイプでした。今も変わらず(苦)。


材料はジャガイモ、玉ねぎ、ソーセージ各種、豚バラ肉、豚すじ肉、
ブーケガルニ(ベランダから収穫)、粒こしょう、ジュニパーベリー、クローブ。
忘れてはいけない瓶詰めシュークルート、以上です。

ソーセージはすべて「手づくりハム工房Lecker Bissen(レッカービッセン)」で購入。
ダーリンがグルメな美容師さんから教えてもらった目黒通り添いにあるお店です。
増量剤、保存料、化学調味料、着色料は一切使われていないというので
先日、松島屋さんの帰りに寄ってみました。

プレーンフランク、粗びきウインナー、チョリソー、ベーコンを少しずつ。
すべての商品、ほしい分だけを量り売りしてくれます。
燻し&塩加減がすばらしく、噛みしめて美味。食べた後も喉が渇かない。
ちょっと脂っぽかった以外は、好みの味わいでした。
お値段は4本(約100g)で税別360円。ちょっと高めでしょうか。
目指す味わいが見えてきたので、自家製ベーコンづくりに励みましょう。


肉の全面に焼き色をつけ、シュークルートで鍋のこげをこすり落とし、
白ワイン、スープ、玉ねぎハーブ類、塩を加えてコトコト40分。
その後、時間差でジャガイモ、ソーセージ、フランクフルトと加えて煮ます。
仕上げにハチミツ少々を加え、塩・こしょうで味を整えます。

肉はほろほろっと崩れるほどに柔らかく、ジャガイモは煮崩れ手前。
ソーセージ類は皮が弾けずに煮るのがポイントです。


ボリュームのある煮込みがメインのときは、前菜はたっぷりサラダのみ。
冷蔵庫にある野菜を総動員した「Salade Verte グリーン・サラダ」。
白菜、三つ葉、きゅうり、セロリ、イタリアンパセリ、香菜をふんわり盛り付け
作りたてのヴィネグレットソースをかけて、いただきました。

ワインは「リースリングが飲みたいね」ということで、
急遽、近くのYAMAYAに行って購入。フランケンのリースリングです。
コルドンヴェール輸入のワインは、詳細があまりわからないのですが
1000円代としては申し分ない、デイリー・リースリングでした。
今度はシルヴァーナも買ってみよう。私、フランケン好きだったかも。


今年一番の寒さとなった今日。
今年も猫半纏をクローゼットから出しました。
寒い寒い今夜は、塩豚を使ってポトフをコトコト煮ています。
煮込み料理がおいしい季節です。


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