餡子ツアーの後は、麻布十番の「日進ワールドデリカテッセン」へ。
ペルー産の細ホワイトアスパラガスが、とってもお買い得でした。
まずは、シンプルに野菜たっぷりのビネグレットソースで。
ドイツ製の専用ピーラーも持っています(自慢(^^♪)。
これを使って、アスパラをむくときには、鼻歌を歌っています。たぶん。
レモン汁少々を加えた熱湯に入れたら、ふたをして火を止め15分。
細いものなら、茹ですぎないようにこの方法がベストかも。
ゆで汁は翌朝の野菜スープに。奥深いやさしい味わいの出汁が出ています。
サン・ジャン・ド・リュズのマルシェでは、まさに旬真っ盛り。
太くて立派なホワイトアスパラガスが、あちこちで山盛り状態。
量り売りなので、紙袋にほしい分だけ入れて買っていきます。
太さにより1kg5~9€。お客さんはみな、ものすごい大量に買っていきます。
いったい一人何本ずつ、食べるのでしょうか???羨ましい(^^♪
この日のマルシェでは、
晩ごはん用に、ちょい太めを6本とバイヨンヌの生ハムを10枚購入。
この生ハム…日本で買うのと違い、1枚が30cmぐらいの大きさ。
お兄さんに「何枚切る?」と聞かれ、「10枚」と言ってからびっくり!!
2日に分けて初日は、皮をむいて生のままに生ハムを巻いてソテー。
3Lサイズでも、鮮度がよいので茹でずに食べられるのがすばらしい。
苦みがご馳走でした。翌日はビネグレット・トマトバジルソースで。
フランスにいる間は、日本にいるとき以上に毎日野菜を食べていました。
安くて、新鮮で、味が濃くて、おいしい。バスクが好きだー!!
といいつつ、日本の晩ごはんの続きに。
この日のメインは料理教室の夏の定番「アルザス風スペアリブ」に。
合わせたワインは、南仏のリースリング。
果実味が豊かなのはイメージ通りでしたが、酸味もキレイでびっくり。
ニッシンで購入したのですが、コスパのよい一本だと思います。
フライパンで簡単にできるフランス家庭料理。
脂っぽいイメージのスペアリブも、さっぱりといただける一品。
付け合わせのポテトは少し手をかけて仕上げましょう。
「家のごはんが美味しくて、外食になかなか行けないなぁ」
なんて言葉に踊らされ、キッチンに立つのがますます楽しくなっています。
ほんまに、アホな夫婦だわ。
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