ボルドーの伝統菓子「カヌレ」。
昨年秋に訪れたボルドーで銅のカヌレ型を8個購入。
帰国後は何度か続けて焼いたのだけど、
8個すべて上手に焼けることはなく、簡単なのに手ごわいヤツ。
GW最終日のおやつに久しぶりに焼いてみたら
左側の半分は底が浮いたまま落ちず、焼き色がつきませんでした。
オーブンの予熱で蜜ろうを溶かし、型も熱々に。
3重にした軍手でやけどに気を付けながら
型に蜜ろうを入れては戻し、ひっくり返して余分を落とします。
一晩寝かせた生地を型に流し、200℃で1時間ほど焼きましょう。
途中で生地が型から飛び出してきて、その後落ちるのですが
左側は落ちないまま焼けました。何ででしょう???
型から外して粗熱をとったら出来上がり。
蜜ろうを塗って焼くのが特徴のカヌレですが、
ボルドーでもスプレー式のバターを使うのが主流になっていました。
表面は焦げているかと思うほどに黒くカリカリで、中はもっちり柔らか。レシピは型を買ったカヌレ屋さんでいただいた全卵タイプ。
卵1個で8個焼けるので、お気に入りです。
オーブンの位置による温度差が原因だと想像はつくけれど
もう少し焼き方には研究が必要ですね。
ボルドー旅行を思い出しながらの楽しいティータイムになりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿