生徒さんの訪問着に袋帯のお稽古にあわせて、江戸小紋にじゅらくの袋帯。
生徒さんと一緒に、結んだりほどいたり・・・お稽古後に、もう一度結んでパチリ。
今日は、自分自身の確認のために、普段は使わない伊達衿も入れてみました。
なので、コーディネートはなんとも中途半端になっています。
腰紐一本(腰紐、帯、帯締め、お太鼓・・・紐は腰紐のみ)で、どの程度、浮いてくるか。
結果はこのとおりで、まったく問題なく浮きもゆるみもなし。布目もパリッと。
「先生、伊達衿はどこを留めているのですか?」
その質問に、「どこも留めていないわー」と、スーッと伊達衿を引き抜いてみる。
三河衿芯に足し布をつけて、肌襦袢に縫い付けた半襟だからこそ可能になる安定感。
今後は、「半衿付け(1レッスン)」をお稽古の必須項目にするか、思案中。
きっとそのほうが上達が早いと思うから。お一人おひとりのご希望を聞きながら
でも、やっぱりこの着心地を伝えたいと思う、今日のお稽古でした。