母直伝の焼き餃子。野菜嫌いの子供たちのために考案したというレシピ。
具はキャベツがメインで、ニラ、ネギ、にんじん、にんにく、生姜、豚挽き肉入り。
子供のころから、餃子の日は300個ほどを作ってご近所におすそ分け。
家族全員で大鍋を囲んで野菜を刻み、具を包み、フライパン2個で母が焼き・・・。
考えたら、とっても不思議な家だったかもしれません。
今では、孫たちや親戚にまで伝わって、自慢のおふくろの味となっています。
結婚して10年で、その餃子も変化しながら我が家の味となりました。
野菜は大き目のみじん切り、肉は赤身の豚肉を少々。
母の餃子よりも野菜の歯ごたえと甘みを味わう、野菜餃子です。
最近では、皮も自家製に。思っていたより簡単で、想像以上においしいのです。
「小麦粉、食塩、食用植物油脂、還元水あめ、加工澱粉、酒精」などが含まれる
市販の皮に比べ、「小麦粉、塩少々、ぬるま湯」だけのシンプルな材料もお気に入り。
昨日は、自家製ソーセージに挑戦。
好みのスパイスと肉をブレンドしてフードプロセッサーでミンチにし、
羊腸に詰めて70℃で30分ボイルすれば完成です。添加物、保存料は必要なし。
まだ理想の歯ごたえと味わいとはいきませんが、少しずつ近づけていきましょう。
既に、定着してきたレーズンやリンゴ、柿など季節のフルーツで作る自家製酵母。
この酵母で焼くカンパーニュ。外はバリッと中はしっとり、もはや、やめられません。
自家製のよさは、究極の我が家好みが実現できること。そして、無条件に楽しい。
毎朝食べるケフィアヨーグルト、2年毎に仕込む麹味噌、夏の梅仕事。
年季の入ってきたものもありますが、気張らず、のんびり続けていきたいです。