頼んでいた愛宕柿4kgが、愛媛から届きました。
テニスボールより大きな渋柿で、これで干し柿を作ります。
皮をむいて、塩少々加えた熱湯にぽちゃんと10秒入れ煮沸消毒。
その後、ボールに入れた焼酎にくぐらせてアルコール消毒。
干し柿をおいしく作るには、カビの発生をいかに防ぐかがポイントなのです。
毎年、母が作る干し柿が届くのを楽しみにしているのですが、
今年は秋の長雨でカビが生えて全滅と連絡があり、自分で作ることにしました。
干し柿が食べられない冬なんて、とっても考えられないのでした。
愛宕柿は1個があまりに重いので、悩んだ末に洗濯用のピンチハンガーに
重ならないように高さを変えて、吊るしてみました。我ながら"Good idea!!"
これなら、突然の雨や鳥たちの襲撃にも、すぐに対応できそうです。
初めての挑戦なので、うまくいくかわかりませんが・・・
母と亡き父と、毎年一緒に100個近く皮むきをしていたことを思い出し、
ちょっぴり感傷に浸った午後でした。
大量の皮は、父がしていたように天日干しして、漬物に入れたり
フレークにして、ケーキやクッキーに焼きこんだり。余すところなく使います。
太陽はなんてありがたいのでしょう。明日もよいお天気になりそうです。