久しぶりのブルーノート東京でのコンサート。
そのステージはハモンド・オルガンのレジェンド「Booker T. Joenes」。
いつもダンディなスーツに帽子姿で、お洒落なBookerおじさまなので
こんな着物を選びました。モノトーンの格子柄の東京染小紋に
バラ柄を染めた塩瀬名古屋帯、ビーズ作家の妹作の帯留めと
帯上げの色をグリーン系にして全体のバランスをとってみました。
バラのデザインが一目で気に入ったアンティーク名古屋帯。
状態もすばらしく、こんな値段で本当にいいのー!!という価格に驚きつつ、
久しぶりに衝動買いをしてしまいました。
バラ柄の帯、いったい何本あるのでしょう。アハハ…たくさん〆ます(苦)。
帯周りの始末を、初対面の方に褒められることが多いのですが、
ずるずるとした着方が好みでないので、あちこちスッキリ納めています。
コンサートでも旅行でも、腰紐一本だけで帯も結ばない方法がお気に入り。
本当に、びっくり!!の着方です。おまけに朝から寝るまで着ていても
まったく苦しくないのです。ご興味ある方は、どうぞお問い合わせくださいね。
テロンとした綸子に絞りが可愛いこちらも↑、昭和時代の道行です。
軽くてシワにならず、あまりに着やすいのでヘビロテ中。
帯上げの見せ方は、こんな風にさし色としてちょいと見せて
余分は帯の中にすっきりと納めてしまいます。
「どうやったらそんなキレイになるの?」と聞かれること数知れず。
こちらも結ばない方法ですが、一日中着ていても乱れません。
試行錯誤の結果わかった、ちょっとしたコツがあります。
今度、ブログでも紹介できたらと思っています。
そうそう肝心のコンサート。
レジェンドのステージは、カッコイイなんてもんじゃない。
アンコールの Purple Rain (Prince cover)には会場全体がしんみり。
息子のTed Jonesとの息もぴったりで、よかったなー。
Bookerおじさまのほぼ目の前のご機嫌な席で、
ダーリンと二人ビール片手に素敵な音楽を堪能した夜でした。
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