待ちに待った山と海との出会いもの「若竹煮」。
毎年、料理教室のレシピを見ながら作ります。
木の芽がたった5枚で300円と、あまりに高価で買えずに帰り、
さて、どうしたものか???としばし悩んで思いついたのは
ベランダのセルフィーユ。代用してみたところ、大正解!!
ソービニヨン・ブランとの相性もぴったりでご機嫌に(^^♪
それにしても、なんて美しく、美味なる組み合わせ。言葉になりません。
筍ごはんも炊きました。
亡き父からのBIRTHDAYプレゼントの土鍋は、15年たった今も現役。
おこげの出来具合いもすばらしく、手放せない道具の一つです。
沸騰したら15分強めの中火、炊けたら15分蒸らしてさっくりと混ぜ
木曽さわらのおひつに移しましょう。あら、ここにもセルフィーユ(^^♪
あまりに美味しくて止まらなくなり、気がつけばおひつが空に(笑)。
もう一品はこちらも春の定番「鰹のタタキ」です。
料理教室の人気メニューで、新たまねぎやみょうが、大葉などの
薬味をたっぷり用意します。
生のカツオは、にんにくの香りをじっくりうつしたオリーブオイルで
全面にさっと焼き目をつけてから、タタキにしましょう。
鰹のタタキにワインを合わせるなら、ピノ・ノワール。
若竹煮に合わせるならソービニヨン・ブラン。
悩んだ末に後者を選んだので、タタキにかけるドレッシングは
白ワインビネガーを使い、生のピーマンをプラスしました。
鰹の臭みはまったく感じず、思った以上によいマリアージュになりました。
さて残りの筍では、何を作りましょう。
考えるだけでワクワクする、筍三昧の日々です。
木の芽の代わりに使ったハーブは、英名をチャービル。
フランスでは”美食家のパセリ”と呼ばれ多用されるハーブの一つです。
やわらかで繊細な葉とほんのり甘い香りが特徴で
火を加えない料理に使うと、その香りを堪能できます。
そういえば、私の実家の庭には山椒の木がありました。木の芽の代わりに使ったハーブは、英名をチャービル。
フランスでは”美食家のパセリ”と呼ばれ多用されるハーブの一つです。
やわらかで繊細な葉とほんのり甘い香りが特徴で
火を加えない料理に使うと、その香りを堪能できます。
台所の母にボウルを渡され、採りにいくのは私の仕事。
木の芽味噌や木の芽味噌、ごく普通に山盛り採れたのに…。
そんな話をしたらダーリンが一言。
「苗を買って育てたら?」その手がありました(笑)。
GWの旅行から帰国したら、早速、探してみたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿