今年のBIRTHDAY CAKEは、チーズケーキのリクエスト。
「グレーテルのかまど」という番組で紹介されていたケーキです。
レア・チーズケーキのように見えますが弱火でじっくり焼いています。
表面の白はサワークリーム。その下にチーズ・カスタードが隠れています。
レシピ通りだと砂糖やバター、チーズの量がかなり多かったので
レモン汁を加えたり、砂糖とバターを控えたりと我が家好みに。
前日に作って冷蔵庫でよく冷やし、エディブルフラワーを飾りました💛
濃厚なチーズ・カスタードに爽やかなレモン風味のサワークリーム。
少し塩気のあるグラハムクッキー。その組み合わせがすばらしく、あ~幸せ♪♪
いつも作っているチーズケーキとは全く違う食感と凛としたたたずまい。
「おいしいなぁ💛」とダーリンもお気に入り。ほっとしました。
何度も作って、我が家の定番ケーキにしたいと思います。
久しぶりに焼いたシナモン風味のグラハム・クラッカー。
これをフードプロセッサーで砕き、バターと混ぜてケーキの台に。
もしかしたら、このケーキの美味しさの決め手になっているかもしれません。
香ばしくて歯ごたえがあって、一つ食べると三つ食べたくなる困りもの(笑)。
Birthdayディナーの前菜は旬の野菜のジュレスープとアボカド・ボート。
メインは熟成ボルドーに合わせ、ダーリンの好物、ラムチョップのハーブ焼きに。
アボカド・ボートはアボカドに小海老とグレープフルーツを和えてレモン汁と塩・胡椒、エスペレットで味付けし、オレガノを添えました。
ジュレスープは、色よく歯ごたえよく茹でた季節の野菜
(スナップえんどう、ブロッコリー、カブ、人参、赤パプリカ)を1㎝角に切り
食べる直前にジュレと混ぜて、オリーブオイルと黒コショウをふりかけて。
ラムチョップは塩胡椒、すりおろしにんにく、ローズマリー、ミント
オリーブオイルでしっかりとマリネしておきます。
野菜(キャベツ、さつま芋、ピーマン)と一緒に200℃のオーブンで20分。
こんがりと焼き上げます。焼き上がり5分前プチトマトを入れて。
ワインはセラーで11年寝かせた「Chateau Brunaire duluc-ducru1999」に。
『1999年のブラネールは見事なまでに香り高い作品だ(香りは黒鉛、鉛筆の削りかす、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックカラントを思わせる)。豊かで、層をなし、ミディアムボディで、純粋で、エレガントで、複雑なサン=ジュリアンの風味は良好で、タンニンはやわらかい。酸もめざわりではない。PP89』
とのコメントを読めば高まる期待。そして、それを超えるすばらしさ♬
エレガントで奥行があり、肩の力が抜けているのに気品がある。
いつものごはんと合わせるデイリーワインとは、それはもう別物です。
ラムチョップのグリルとの鉄板マリアージュは言わずもがな。堪能しました~💛
毎年、何を作ろうか、何を飲もうか決めるまでの悩ましくも幸せな時間。
ダーリン以上にイベント好きの私が楽しませてもらっています。
といっても作り続けている料理教室MENUの組み合わせ。
生徒の皆さんも、教室のレシピをお好みにアレンジしながら
ぜひ、作り続けてご自分の味を作っていってくださいね。
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