3/02/2020

のん気な魚屋さん


たまり醤油を味わうために、のん気な魚屋さんから
『産地おまかせ鮮魚セット(税・送料込3,980円)』をお取り寄せ。
昼網で上がった鮮度抜群の魚が、翌日に届くというすばらしさ♬
五か所の漁港のどこから届くか,どんな魚が入っているかもお楽しみです。



今回は高知は室戸岬漁港から、マサバ2尾、ハチビキ、メダイが届きました。
あまりに美しい姿とその大きさに、思わず歓声を上げてしまうほど!!
尾までの全長はマサバ40㎝、ハチビキ48㎝、メダイ55㎝…立派です。
今回は丸で注文しましたが、捌きもお願いできるのが嬉しいサービス。



2人暮らしの我が家ですから、たっぷり3日分はある量です。
まさに魚三昧💛どの魚をどう料理するか、悩む時間もまた楽しい。
いずれにしても、鱗と腹を処理して、3枚おろしに致します。
頑張りました!でも、ちょっとお疲れ(苦)。次回は捌いてもらいましょう。


食感のよい初日は、贅沢にも「3種盛りのカルパッチョ」に。
初めてお目にかかる赤い魚はハチビキ。漢字で『葉血引』とかくそう。
その名のとおり身が赤い。別名は赤サバですが、スズキ目スズキ属で
サバとは無関係。身は引き締まり、旨味十分ながらあっさり。
赤身ながら、カツオともマグロとも異なる食感と味わい。好みでした。
鮮度抜群の鯖一尾は、砂糖→塩→酢の順で軽く〆て、好物のしめ鯖に。
目が大きい「メダイ」は脂がのって甘い。皮を引くのに苦労しました。
3種の魚の切り身に軽く塩こしょう、ハーブ、オリーブオイルでマリネしてから、
薬味野菜をたっぷりとのせて、特製ドレッシングをかけていただきます。



もう一品は、シンプルな「マサバのハーブマリネ焼き」。
グラタン皿にしめじを敷いて、マリネしておいたマサバをのせ
ニンニクのスライスとレモン、ニンニク、ローリエをのせてオーブンへ。
新鮮なサバには臭みがなく、その独特の旨味が堪能できます。


合わせたワインはスペインのCAVA。
前菜には春キャベツと新玉ねぎ、アボカドの季節のサラダを用意し
魚三昧の初日を堪能しました。なんたる満足感💛ご馳走さまでした。


2日目はがらりと雰囲気を変えて、和食で魚三昧です。
たまり醤油を味わうために、メインは3種類の刺身の盛り合わせ。
メダイは半量を昆布〆に、残りはそのまま刺身で。
〆鯖は味が落ちつき、さらによい感じ。ハチビキも熟成で旨味が増して💛
前菜は菜の花の辛子和え、プチトマトのナムル、キノコのじゃこ煮。



大根のツマと大葉はサラダ代わりにたっぷりと用意し、
たまり醤油は玄米味噌と豆味噌から2種類を。
生の本わさびは、専用のおろし板でねっとり丁寧にすりおろします。
レモンと塩も用意すれば完璧です。そして芋焼酎『古秘』も忘れずに💛


〆はメダイの潮汁。一口ふくみ「はー💛」。言葉にならないおいしさです。
のん気な魚屋さんを知ってから、お寿司屋さんに行かなくなりました。


魚三昧の最終日は、ピチットシートで〆ておいたハチビキとメダイを
オーブンでそれぞれハーブパン粉焼きとハーブ焼きに。


メダイは脂がのっていたので皮目を上にして塩こしょう、オリーブオイル少々。
ローズマリーの香りをのせて。さっぱりとした味わいのハチビキは、皮目を下に
パン粉とハーブ、塩こしょう、オイルを混ぜ合わせたハーブパン粉をこんもりと。
椎茸とジャガイモを一緒にのせてオーブンでこんがりと焼きました。


合わせた前菜は「Salade Verte 緑のサラダ」。
ブロッコリー、いんげん、ピーマン、新玉ねぎ、レタス、キュウリ・・・冷蔵庫整理(苦)。
ワインは魚料理にぴったりのスペイン産アルバリーニョをマリアージュ。
あっという間の魚三昧3日間。いつもとびきりの魚をありがとうございます。
次回はいつにいたしましょう?と思わず、カレンダーと睨めっこ(爆)。

あー、でもまだ冷凍庫にハチビキのアラが眠ってございます。
近いうちに、ブイヤベースを作りましょう💛

0 件のコメント: