3/08/2020

春のえぐみで食養生♬


古くから「春はえぐみを盛れ」という食養生の言葉がありますが
昨夜の晩ごはんは、山菜と新ごぼう、そら豆、桜海老の天ぷらに。
山菜の持つ独特の苦みやえぐみの正体はポリフェノール。
冬の間に蓄積された老廃物をカラダから排出(デトックス)し、
温かい季節に向けて、代謝を促す働きが知られています。

旬の食材には、その季節に必要な栄養が含まれているのですね。
『季節を愉しむ』。なんて簡単な食養生でしょう。


ふきのとう、タラの芽、こごみ、そら豆。どの緑も美しい。
好物ですが、刺激も強い山菜の食べ過ぎには要注意です。
いろいろな春の味覚を少しずつ…それが体にも心にも心地よい加減💛


桜海老はかき揚げにして、揚げたてをレモンと塩でいただきます。
生野菜(プチトマト、金柑、キュウリ、大根)の梅味噌ディップと
金柑とブロッコリー、舞茸の白和えを前菜に。


天ぷらがメインの日は、2人分でこの量をいただきます(笑)。
合わせたお酒は「ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リー」。
ロワール地方の辛口白ワインです。山菜の苦みと白とレモンとミュスカデ。
毎年、この季節を楽しみにしています。ご馳走さまでした。




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