8/06/2016

アルザス風ルバーブのタルト


この夏も、蓼科高原でのんびりゆったりの夏休みを過ごしてきました。
大好きなムッシュとマダムの別荘があるのは、八ヶ岳が見える静かな山の中。
鳥のさえずりで目覚めるという贅沢さ。カメラも携帯もパソコンも持たず、
大自然の中で心も体ものびのびと、マイナスイオンをたっぷり浴びてきました。

最終日の楽しみは、知人の畑で野菜を収穫したり、自然農園でのお買い物。
東京に戻ってから、早速、新鮮なルバーブでアルザス風のタルトを焼きました。


GWに訪れた仏アルザスは、ちょうどルバーブの季節。
デザートやソースに何度も登場したルバーブを、蓼科で買って料理するのを
ずっと楽しみにしていました。


500gのルバーブを1㎝に刻み、パン粉をふったタルト生地いっぱいに敷きつめ、
200℃のオーブンで20分ほど焼いてから卵液を流し、さらに25分焼きました。



アルザスで購入した郷土菓子の本を参考にした作り方ですが、
ルバーブの量が半端じゃない。甘酸っぱい香りが広がって、なんて贅沢!!
仕上げにはメレンゲを絞って、ほんのり焼き色をつけるのもアルザス風。
毎年、楽しみながら作って、我が家好みのレシピを完成させたいです。



Hさんの農園で、マダムが手摘みで収穫してくれたブルーベリー。
私たちは、摘みながら食べることに夢中で収穫ゼロという情けなさ。
マダムの優しさとムッシュのおおらかさ。お二人あっての夏休み。
いつも感謝しています。今年も楽しい時間をありがとうございました。

冷凍してからジャムを作ると、皮がはじけず濃厚に仕上がります。
ペクチン質が多いブルーベリーは、煮詰めすぎないのがポイント。
レモンとラム酒がきいた、さっぱり大人味のブルーベリージャムができました。

冷蔵庫にたくさんある高原野菜を、楽しみながら料理したいと思います。
皆さんは、どんな夏休みをお過ごしですか?

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