2/16/2016

春を呼ぶ大輪のラナンキュラス


眺めてうっとり、我が家のリビングに春がやってきました。
いただいてから8日目、どんどん開いて大輪になったラナンキュラス。
フリルも優雅で巻きも厚く、測ってみたら直径12cm。その豪華さと美しさは、
いつも近所で買う花びらが透ける可憐な花とは、もはや別格ですね。

生産者は、松本から料理教室に通ってくださる生徒さんの息子さん。
これでB級品(出荷できないランク)だなんて、ただただ驚き。


たくさんいただいたので、レッスンでご一緒になった生徒さんたちにもお裾分け。
ローズ、ピンク、白、グリーン・・・それぞれに異なる魅力で、茎をカットしながら、
毎日、その変化を楽しんでいます。素敵なお花をいつもありがとうございます。


今年も、立春を過ぎてから玄関に雛人形を飾りました。
いつもはチューリップを飾りますが、今年はいただいたラナンキュラスを!
三寒四温・・・確実に春が近づいています。


立春といえば、今年は豆巻きも恵方巻きもなしで
乃木坂のRistorante da Ninoに、「イワシのベッカフィーコ」を食べに行きました。
イタリアの郷土料理ですが、実は、レストランで食べるのは初めて。
盛り付けから付け合せまで上品で美しく、我が家の定番のそれ↑とは別世界。
期待以上の味わいで、いろいろな刺激をいただいた一皿でした~!!
シチリア出身のシェフが作る素材をいかした料理とランチながら心地よいサービス。
「近いうちに、夜も食べに来たいね!」と思わせる素敵なレストランでした。

なぜ、鰯? そうそう、「鰯柊」は厄除けとして知られていますが、
鬼はイワシの焼ける臭いが苦手だそう。転じて、厄払いでベッカフィーコ(苦)。
どこまでも食い意地がはっている我が家です。

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