2/26/2016

笹島式着付けの極意



昨日は、所属する会の着付け勉強会。久しぶりに参加しました。
テーマは”もう一度、基本を”ということで、補正、長襦袢、一文字、貝の口。
師匠の解説付き実演後に、会員同士で互いに練習。そして質疑応答。
他装を習っていたころにはまったく理解できなかった、笹島式着付けの極意。
ただ形を結ぶのではない。いかに美しい動きで、無駄なく、心地よく着せられるか。
「結べる」のもう一歩、二歩先へ。それを師匠から教えていただける幸せに、感謝です。

シンプルで古典的な一文字と貝の口には、帯結びの基本がぎっしり。
最近の仕事ではあまり人気がない帯結びなので、普通に結ぶことはできても
笹島式基本の手付きや動きは、すっかり自己流に。流れるように、舞うように・・・。
師匠の動きを思い出しつつ、帰宅後、何度も復習。20回目にやっと見えてきました。
あまりに奥深い着物道。バレエのバーレッスン同様、基本の大切さ。
気づいた今日からまた、毎日コツコツ、続けていきましょう。


着付けの大先輩から譲り受けた、あられ柄の春らしい小紋とらくだ柄の袋帯。
師匠が出会いを作ってくださった憧れの人は、別の視点からの着物道を教えてくれます。
今日より明日・・・少しでも、一歩でも進んでいきたいです。

3月、4月は、着物が映える季節です。
卒業式の袴着付け、入学式のお母様の着付けなどの予約が入り始めています。
ご希望の方は、お早めにお問い合わせ&ご予約をどうぞ。
http://maaskitchen.wix.com/maaskitsuke

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