7/10/2017

青紫蘇の塩漬け


ベランダでぐんぐん育っている青紫蘇。
背丈は30cmほどになり、食べるのが追いつかないほどです。
大きな葉を2回に分けて計40枚収穫しました。
何かいい保存方法はとネットで検索すると、
青紫蘇のジェノベーゼソースや塩漬けのレシピが定番のよう。
先日、バジルソースを作ったばかりだったので、
青紫蘇では塩漬けを作ることに。上手にできるといいなぁ。


きれいに洗い、熱湯をさっと通して氷水にはなします。
このひと手間で、塩漬け後も色がきれいに残るそう。
1枚ずつ丁寧に広げながら、ペーパータオルで水気をとります。


塩少々をふりながら、10枚ずつ重ねてラップで包み
ジップロックに入れて冷蔵庫で保存します。
1週間ぐらいから食べられ、3カ月ほど保存できるそう。


2週間目の今日、青紫蘇おにぎりにしてダーリンのお弁当に。
昨夜「鯵の棒ずし」に使った薬味たっぷりのすし飯で握ったからか
「おいしかったけれど、もう少し大葉の香りがほしかったなぁ」
というのが、ダーリンの感想でした。私も同感です。
大葉の香りを引き立たせるなら、炊きたての白いごはんが一番。
熱湯を通さず、そのまま塩漬けにしたほうが香りは残るでしょう。
色か香りか、どちらか一つなら我が家は香りを選びます。

嬉しいことに、まだまだ収穫できそうなベランダの青紫蘇。
理想の塩漬けを求めて、もう少し試行錯誤してみましょう。
それにしても、180円のポット苗1個でこんなに楽しめるなんて。
冷ややっこや和え物、すし飯や刺身、そばなど
いつでも薬味がベランダにあるのは便利で嬉しいものですね。


ところで昨夜は、刺身用の大き目の鯵を好物の「鯵の棒ずし」に。
酢飯は梅酢で作り、新ショウガ、みょうが、青紫蘇をたっぷり混ぜました。
鯵は三枚におろして、塩で臭みと余分な水分を引き出してから酢〆に。
脂がのっているこの時期の鯵は、もう少ししっかり〆てもよかったな。
もちろん中骨は、低温でじっくり揚げて骨せんべいに。

気だるい季節でも、酢を上手に使った料理は食がすすみます。
家族の体調やその日の天気を見ながら調味料を加減する。
家庭だからこそできる、料理の楽しさの一つですね。
さて、今夜は何を作りましょうか。

0 件のコメント: