料理教室の夏メニューの中でも人気の「Salade Mexiczine メキシコ風サラダ」。
「トウモロコシで何を食べたい?」と聞いたところ、即答でびっくり。
この暑さで、私もスパイス&ハーブたっぷりの料理が食べたかったので(笑)。
メキシコ料理は野菜、果物、豆、穀物、肉などメキシコの大地で育まれた
バラエティ豊かな食材に、アメリカやスペインの影響がプラスされています。
また、メキシコ国旗のように、カラフルな色の料理をメキシコ風と呼ぶことも。
このサラダは、まさにメキシコ風といえるでしょう。
月桂樹の香りをつけてパラリと湯炊きした米に、トウモロコシ、ピーマン、
パプリカ、バナナ、小エビなどたくさんの具を加え、パクチーの香りと
ローストしたアーモンドの香ばしさ、チリの辛さが絶妙なアクセントに。
爽やかなレモン・ドレッシングも暑さを忘れさせてくれます。
温かいままでもよく冷やしても、そして翌日も美味しい。
たっぷり作って、お弁当にも持っていけるのが嬉しい夏サラダです。
サラダが決まれば、メインは「タンドリー・チキン」に。
こちらはインド料理ですが、スパイシーなチキンのグリルは
具沢山のサラダともよい組み合わせです。
焦げ目が美味しい、ビールにもワインにも合う一品です。
鶏肉はももと胸を1枚ずつ。余分な黄色い脂肪をとってすっきりさせ
塩コショウとレモン汁で臭みをとってから、マリネ液に漬け込みます。
ヨーグルト、玉ねぎとにんにく、しょうがのすりおろし、塩、
パプリカ、チリ、コリアンダー、ターメリック、カルダモン等のスパイス
を混ぜ合わせたマリネ液に5時間以上漬け込んでおけば、あとは焼くだけ。
辛さやスパイスの量、種類も好みで調整ができます。
前日から準備もできるので、付け合わせで豪華にできるので
おもてなしにもぴったりです。
この日は、コノスルのゲヴェルツに合わせてカジュアルな晩ごはん。
冷房のきいた部屋で体が冷えがちな夏には、スパイスを上手に使って
体を内側から温めるてあげるのも、元気の秘訣だと思っています。
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