2/15/2019

甘夏のオランジェット


昨日の朝、ごはんを食べながらなんとなく St. Valentine's Dayの話題に。
「前はよくガトーショコラを作ってくれたよねー」という言葉にハッとする。
これはもしやリクエスト??でも、材料がそろっていない。
しかも、ダーリンへのチョコレートのことを、すっかり忘れていたのです。
いかん!!何かないか?と冷蔵庫あけると、そこに救世主を発見。
先日、サラダに使った甘夏の皮。急遽、オランジェットを作ることになりました。


もともと、オレンジピールを作ろうと思っていたのです♪♪
縦1cm巾にカットして、デコボコしている白い綿を少し削ぎ取ります。


沸騰した湯で3分茹でてざるにとり、もう一度茹でてアクと苦みを取ります。


粗熱がとれたらキッチンペーパーで水気をきって
グラニュー糖と水、同量で作ったシロップを5分ほど煮詰めた中に入れ、
水分がなくなるまで、弱火で10分ほどゆっくり煮含めます。


網の上にのせて乾かし、グラニュー糖をまぶします。


好みのチョコレートを小ボウルに入れて湯煎で溶かし、
片側だけからめてオーブンペーパーに並べ、チョコレートが乾けば完成です。


家にあるもので、ラッピングしてみました。小さいサプライズ♪♪
結果、とっても喜んでくれたオランジェット好きなダーリンです。いい人だ!!


チョコレートがあまりに手抜きだったので、晩ごはんはラム料理とピノに。
といっても義母から届いたトマトと大根、ブロッコリー、黒オリーブのサラダに
ラム好きなダーリンですから、久しぶりに「Pain d’agneau aux épinards」を。
日本語だと『ほうれん草入り、ラム肉のローフ』という感じでしょうか。
料理教室でもほうれん草と卵が美味しい2月のMENUでご紹介しています。


チョコレートは急遽のオランジェットになってしまったけれど、
「久しぶりにNZワインが飲みたいなぁ」というダーリンの言葉は見逃さず
いつものワインセットと合わせて、マールボロのピノとソービニヨンブランを
買っていたので、迷わずピノ・ノワールをマリアージュしました。
香り高く、複雑味もあり、ラムやほうれん草の風味もピタリ。
食後のオランジェットにもよく合って、楽しい晩ごはんになりました~!!






















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