冷蔵庫整理の日の在庫は大根とトマト4個とブロッコリー1/4個。
肉も魚もなし。買い物に行かないで、ほんと何ができるかなぁ…。しかも、この日のリクエストは「赤ワインが飲みたい」なのでした。
メインはビーガン料理にヒントを得て、トマトのファルシーに決定。
挽肉の代わりにコンソメで煮たレンズ豆とクスクスを詰めました。
ストック乾物に助けられているMENUですが、これが大正解!!
料理教室でもご紹介したい夏のメイン料理になりそうです。
大根を赤ワインに合わせるには、やはりステーキですね。
皮を薄くむいて2cmに切り、両面をじっくりとこんがり焼きます。
赤ワインと砂糖少々を加えて煮含め、仕上げにバルサミコを加えれば
こっくりした味わいの大根ステーキに。皿に盛りつけたあとは
フライパンの焦げを大根葉を炒めながらこそげとり、塩・こしょう。
彩りと食感と味のアクセントにピンクペッパーをふりかけて。
生でも煮ても、焼いても和洋中でも受け止める大根は偉いなぁ~と
感動すること間違いなし。あるものだけで作る、冷蔵庫整理日の晩ごはん。
自分でも何ができるかわからない、そんな楽しさにはまっています。
カスレがメインの夜は、スパイシーでコクのある赤ワインが欠かせません。
なので、この日も赤ワインにも合う前菜を、ということで
旬のほうれん草と胡桃のバルサミコ・サラダを作りました。
水にいけてパリッと大きくしたほうれん草、根元を半分に切って
葉や根に入りこんでいる土をしっかり振り洗いしましょう。
食べやすい大きさにカットしたら、サラダスピナーで水気をきって準備完了。
根元はくるみやニンニクと一緒にオリーブオイルで先に炒め、火を止めます。
塩胡椒、バルサミコ酢をその鍋に入れ、ひと混ぜしたら葉茎部分を加え混ぜます。
ほうれん草を調味料に絡めながら、予熱でややしんなりすれば完成。
ほうれん草の甘味と旨味を存分に堪能できるサラダです。白いんげん豆を戻して、ブーケガルニと一緒にコトコト1時間。
この日の肉類は生ラム肉と豚粗挽きソーセージ。
こんがり焼いて、じっくり煮込み。仕上げはオーブンで。
近所のカクヤスで、3本買うとお安くなるコノスル。
コスパがよいデイリーワインとして、時々、購入しています。
カルメネールとカスレ。あまりに美味しい♡ ご馳走さまでした。
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