2/25/2019

たんかんのサヴァラン


今日のおやつは「たんかんのサヴァラン」。
美食家で有名なブリヤ・サヴァランの名前がついた、イースト生地のお菓子です。
料理教室では、苺の季節にご紹介していますが、奄美のたんかんで作りました。
果汁とコアントローたっぷりのシロップをあふれるほどに染み込ませて。



仏旅行で出会ったサヴァランは、サヴァラン型だったりダリヨル型だったり。
共通点はどれも小さなサイズで、シロップがあふれるほどに含ませてあり
サヴァランがのっているトレーに染み出るほど。お酒がきいた大人味でした。
18㎝の型で同様にシロップを含ませると、重さでケーキが割れそうに!!
それでも、ジュワーッと染み出るシロップこそがサヴァランの魅力です。
果汁とコアントローを加えた爽やかなシロップに、皮からの香りもつけて。


リングの中央には、コアントローとグラニュー糖でマリネした
香り高いたんかんを詰めて、ベランダのミントをあしらって。
このミントを口に含むと、いくらでもケーキが食べられる爽やかさ♡
お皿からシロップがあふれていますねー。
春になると作りたくなるサヴァラン。小さいサイズも可愛いです。
果肉を食べた後の皮は、マーマレードやピールにしましょう。
無農薬栽培のたんかんだから、安心して皮まで全部使えます。
生産者の方々に感謝する春。ご馳走さまでした。

こちらのたんかんは、それいゆふぁーむで購入しました。
http://soleilsmile.com/



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