甘夏みかんがお店に並び始めました。
爽やかな甘酸っぱさが特徴で、皮はかためで厚く、薄皮も厚め。
柑橘類の中でもマーマレードにとても向いている品種です。
りんごジャムを食べきってしまったので、朝食用にジャム作り。
果汁に皮、薄皮、種もすべて使って作る我が家のジャム。
薄皮も白いワタを傷つけないように取り出し、小さく刻みましょう。
皮は薄く薄く刻むのがポイント。包丁の切れが良いと仕事がはかどります。
皮は流水でジャブジャブ洗って苦みを落とします。
透明感が出てきたら、一つ食べてみて苦みの残り具合を確認
一般的に売られてるジャムよりも、苦みが残る仕上がりです。
果汁と刻んだ薄皮と皮、種をひたひたの水とホーローのボウルに入れ
2時間ほどおきましょう。この間に、ペクチンが抽出されていきます。
中火でアクを取りながら煮て、皮が柔らかくなったらグラニュー糖を加え、
強火にしてアクを取りながら一気に仕上げます。
グラニュー糖は甘夏みかんの20%ほどとごくごく少なめですが、
仕上げにコアントローをたっぷり加えることで、保存性を高めています。
ほのかな苦みとコアントローの香り、大人味のジャムが我が家好み。
朝食のパンのお供に、料理やデザートのソースにと大活躍しています。
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