9/17/2016

美食家のメロン


6月の料理教室デザート、その名も「Melon Gastronome(美食家のメロン)」。
毎年5月にメロンが出始めると、試作を兼ねて何度も作るのですが
この夏の教室ではご紹介しなかったので、作らないまま夏が終わり・・・。

ある日、新聞広告で北海道メロンの写真を見たダーリンガがつぶやいた。
「”メロン・ガストロノーム”を僕は今年食べていない」ですとー。はい、私も。
そんな悲しそうな顔をしなくても・・・ということで、秋メロンの「アールス」が
出始めたので、既に9月も後半ではありますが、今年も作りました。

ミントを買い忘れ、ジャムは無花果なので、色はいまいち。
メロン果汁とコアントロー入りの、リッチなカスタードクリームに
お好みのクッキーとジャム、メロンの果肉を交互に重ねる。
冷蔵庫でしっかり冷やし、いただく前にミントを飾るのだけれど、買い忘れ。
苺ジャムはとっくに食べきり、無花果ジャムでは、さすがに、ぼんやりな印象。

そんな今ひとつ、季節はずれな盛り付けにも関わらず、
それぞれの具材が冷やしながら一体となった美味しさといったら・・・。
やっぱりすごい、このデザート。名前に負けておりませぬ。
3時のおやつと、晩ごはんのデザートとで、2人で完食!!


いつも通りクッキーから焼きました。
全粒粉入りマリービスケット風。30分もあれば焼きあがり♪♪


ジャムやメロン、クッキーの種類、ミントの有無で表情が変わります。
「美食家のメロン」を、初めて食べたときの感激は今だ忘れられず、
ダーリンまでもがこのデザートの虜になっているとは・・・驚きの秋です。
生徒さん宅でも、そんな季節のデザートが一つでも増えていったらいいなぁ。

0 件のコメント: