「とうもろこしのキッシュ」と「キウイとブルーチーズ、くるみのサラダ」。
我が家のごはんは、料理教室MENUの登場回数がとっても多い。
この10年でレシピは増え、古いものはバージョンアップされているので、
料理教室は相変わらず、閑古鳥が鳴いている状況だけれど、
日々の食生活は、料理教室の試作のお蔭で、どんどん充実している。
ただなんとなく作るのと、レシピとして再現性を考えながら作るのとでは
家庭料理といえども、完成度が全く違ってくるというわけだ。
喜んでいいのか・・・ちょっと悩むところだけれど、
家族が健康で、日々のご飯をとても喜んでくれているのだからそれで好し。
『予約が取れない料理教室』に、心のどこかで憧れたりもするけれど、
生徒さんとそのご家族の笑顔が増えれば、それだけで嬉しい。
何度作っただろう「きゅうりとアボカドの冷製スープ」。
スーパーで買えるなんでもない食材で、ミキサーで作れる。
さっぱりした味わいなので、夏の疲れがでるこの季節に欠かせない。
時間がたっても美しい色が変わらず、翌日のほうがおいしくなる。
このスープで大好きな人の心を掴んだ卒業生。結婚後、どうしてるかな?
きっと、とびきりの笑顔で、元気な毎日を過ごしているに違いない。
「焼きなすのカルパッチョ」と「ウィナー・シュニッツェル」。
こちらも夏の定番2品。何度作っても、その日はダーリンの機嫌がよい。
家族がニコニコしていれば、こちらも嬉しくなるのはごく自然なことだから、
「おいしい」のチカラはすごいなーと、あらためて思う。
キッチンで過ごすのが大好きな私は、料理が楽しくてやめられない。
だから、もう少し料理教室を続けてみよう・・・と思う。
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