いつもは熱々でいたたく「きのこのテリーヌ」を冷製にしてみました。
久しぶりに使ったル・クルーゼのテリーヌ型は、マトファーの1.5倍の容量。
合いびき肉450gときのこ類500gと、あわせて1kgほどが入ります。
二人暮らしには大きすぎるサイズで重いので、最近は登場回数が減っています。
でも、この型にあこがれて、初めて手にしたときのうれしさは今も変わらず、
料理しながら、ついつい鼻歌を歌ってしまうほど。「原点」のような道具です。
粗熱を取りながら、重石をのせます。我が家はブロックと漬物用。
しっかり冷えたら、冷蔵庫で2日ほどねかせると味が引き締まります。
待ち切れずに半分、食べました。付け合わせはクレソンと挽きたて粒こしょう。
お好みですが、ディジョン・マスタードをつけるのも好みです。
冷製を試してみましたが、このテリーヌはいつもの熱々のほうが美味しいです。
セップ、シイタケ、マイタケ、しめじ・・・4種類のキノコの香りが一番のご馳走だから。
我が家にあるテリーヌ型は、それぞれに思い出があるフランス製4個。
400cc、800cc、1200ccと容量はわかりやすく、材料の増減も簡単です。
フランスでお惣菜屋さんに並ぶテリーヌに憧れて、気がつけば30年が過ぎました。
家庭料理として愉しめる、マーズ・キッチンらしいスペシャル・テリーヌ。
これから時間をかけて、少しずつレシピを完成していきたいです。
前菜として合わせたサラダは、秋色になりました。
「見て美しいときは、食べても美味しい」。これ絶対です。
といってもいつもの柿にキウイを追加し、サニーレタスとクレソン、
紫玉ネギのスライス、くるみ、ゴルゴンゾーラ。最強の組み合わせ!!
ドレッシングは塩小1/2弱、胡椒、ビネガー大2、オリーブオイル大2を
小ボウルで軽く混ぜ、食べる直前に回しかけていただきます。
ドレッシングは市販のものでなく、良質なビネガーやオイルを使い
サラダの具材やワインに合わせて、その都度作るのが楽しいです。
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