春になったら一度は食べたい生めかぶ。
定番のしゃぶしゃぶでいただきました。
よく水洗いしたら、中心の太い茎部分を切り取りましょう。
「めかぶ」はわかめの一部で、通常食べている葉状部ではなく、
根に近い肉厚でひだの多い部分のこと。
わかめの増殖をつかさどる胞子を作る部分なので、
わかめの豊富な栄養が凝縮されています。
食べやすくカットしたら、梅干しとカツオでとった出汁の中でしゃぶしゃぶ。
入れた瞬間に、鮮やかな緑色に変わるのが、ちょっぴり感動的。
まずは、めかぶだけを自家製ゆずポン酢で堪能しましょう。
磯の香りとコリコリとした食感、そして独特のぬめり。クセになります。
その後は、豚しゃぶを楽しみ、最後に野菜を投入。
めかぶと豚肉からすばらしい出汁がでて・・・それはもう、美味なのです。
めかぶのヌルヌル成分に含まれるフコイダンやアルギン酸は
食物繊維の一種で、体に良い働きがあると注目されていますね。
でも、そんなことより、生めかぶが美味しいから、春を感じられるから
この季節を楽しみながら、いただきたいなぁと思うのです。
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