2/08/2017

アルザス煮込み料理 「ベッコフ」

 昨年のアルザス旅行で買ってきた、レシピ本を参考に
塩豚と生ラムを使ってベッコフを作りました。
マズ、肉類を香味野菜やハーブ、玉ねぎ、人参、セロリ、ジャガイモと一緒に
白ワインでマリネします。前回は一日おきましたが、今回は3時間。
野菜と肉類のすべてを、バターを塗ったル・クルーゼに2層に並べ、
最後にマリネ液を注ぎます。軽く塩・こしょうをふり蓋をして、
強力粉と水、塩で作ったパン生地を、細長く伸ばして張り付けましょう。
準備ができたら、180℃のオーブンで2時間15分じっくり焼きました。
パン生地は簡単に割ることができます。ちょっぴり楽しい瞬間!!
よい香りとともに、ほっこりと煮上がったベッコフの完成です。
弱火でコトコト蒸し煮した肉類は、ほろほろと崩れるほど柔らかく、
野菜は甘くて優しい味わいで、アルザス風肉じゃがという感じかな(^^♪
その昔は、パン屋さんが休憩中の「捨て釜」を借りて、
忙しいお母さんたちが作っていた料理だそう。おふくろの味ですね。
サラダは、この季節に何度も登場する大好きな組み合わせ。
白菜と水菜、りんご、クルミ、ゴルゴンゾーラ…もう、言うことありません。
サラダを上手に作るコツは、野菜の水分をしっかりきることにつきます。
(あー、その前にパリっとイキイキ元気にさせてから)
そして、大皿への盛り付けは、材料を半分に分けて2段盛りにすること。
最後に、ドレッシングは食べる直前に作り立てをふりかけること。
マーズ・キッチンの生徒さんたちは、皆、サラダ上手ばかりです。
食べ終わった後に、お皿に水分が残っていなければ大成功!!
季節のサラダを日々の食事でたっぷりと食べたいですね。

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