6/29/2017

自家製バジルソース


ベランダのバジルが60㎝ほどに育ち、花穂の花が咲き始めたので
収穫の時期に。秋も楽しむために、まずは4本を刈り込み収穫。
新にんにくと合わせて、自家製バジルソースを作りました。
ジップロックに平らに入れて冷凍すれば、必要な分だけ割りながら使えます。


バジルの残り3本は、他の4本の陰になっていたので、花はこれから。
料理に使いながら花が咲くまで待って、次はバジルの塩漬けを作りましょう。


ベランダのバジルは無農薬ですが、葉の裏側に土ぼこりがついています
葉を枝から外したら、ボウルにはった水でザブザブ洗い、
さらに1枚ずつ丁寧に汚れを落として、水気をきりましょう。
新ニンニクは水で少しふやかしてから、包丁を使って皮をむいておきます。


ミキサーにオリーブオイル、バジル、にんにく、バジルの順に入れ
ペーストにすれば完成です。ここに松の実を加えるとジェノベーゼソースに。
私は松の実も塩も加えずに、いろいろな料理に使えるソースとして冷凍します。
色も変わらず、風味もそのまま。パスタはもちろん、料理のソースや
サラダのドレッシングにも使えて、とっても便利です。



早速、昨夜の晩ごはんは「イワシのバジルソース焼き」に。
GWのバスク旅行で出会った味ですが、前回は丸で焼いて微妙だったので
今回は3枚おろしでリベンジ。梅雨イワシとの相性はどうでしょう。


結果は、大成功。白ワインについつい手が伸びてしまう美味しさです。
タコのラベルが楽しいスペインのアルバリーニョとの相性は言わずもがな。
ダーリンは「今夜はご馳走だ。最高だ」と嬉しそう。
イワシはこの日、4尾で248円と庶民の味方。旬ですから味も鮮度も抜群です。


ダーリンの好物「ニース風サラダ」との献立だったので
ご機嫌なのもわかります。喜んでくれる人がいるって、嬉しいなぁ。
トマトやピーマン、インゲン、サラダ菜…夏野菜の味わいも濃くなり、
夕方SALEで購入した、赤身マグロで作ったツナもたっぷりのせて
ご馳走サラダになりました。


赤身で筋がある刺身でも、十分においしいツナになります。
5cmほどにカットして、塩を強めにふり15分ほどおきます。
出てきた水分をペーパータオルで押さえ、小鍋に入れたら、
ひたひたの水と白ワイン50㏄、ハーブ類を入れ中火にかけます。
全体に白くなったら(約60℃)弱火で5分。火を止め蓋をして冷まします。
瓶にマグロを移し、煮汁を沸騰させてアクを取り、ひたひたに加えたら
新しいハーブとオリーブオイルを5㎜ほど加えます。
冷めたら冷蔵庫で保存しましょう。自家製ツナ、美味しいです。

南仏ニースで何度も食べて、私なりにアレンジした「ニース風サラダ」。
料理教室でも人気MENUの一つ。レッスン希望の方は、お問い合わせくださいね。

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