国産の柑橘類は12月から4月頃が出回り期。
スーパーの店頭にも、今、たくさんの品種が並んでいます。
完熟になるのを待って、3月に収穫が始まった「清美タンゴール」。
初めて食べるのですが、みかんとオレンジを掛け合わせた新しい品種です。
果汁を飲むと甘みが強いので、グラニュー糖は果実の25%に。
皮や果汁だけでなく、果肉の袋も刻んで入れると
ペクチンがよく出て、少ない砂糖でもとろみがつきます。
オレンジのジャムを煮ると、食べたくなるデザート「Biellts Doux」。
サクサクのクッキー生地に濃厚なカスタードをはさんで焼き上げ、
ジャムを使った温かいオレンジ・ソースをかけていただきます。
冷凍もできるので、ストックしておけば急なお客様のときにも慌てません。
久しぶりに食べたら、心がほっこりとやさしい気持ちになりました。
もうすぐ母の誕生日。春の紅茶と一緒に贈りましょう。
オレンジつながりで・・・昨夜は「春鰯で」ベッカ・フィーコを作りました。
刺身用のマイワシが、魚屋さんにリーズナブルに並んでいます。
脂ののりも身の締りもほどよく、オレンジとハーブの香りが爽やかで
何度食べても、飽きることのない絶妙の組み合わせ。大好きな料理です。
料理教室でも、秋でなく春MENUにしたほうがよいかも・・・と思ったり。
手軽に手に入る旬の食材で・・・それが、私の考える家ごはんの基本です。
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