ひな祭りは薔薇ちらしで

今年も、ひな祭りに薔薇ちらしを作りました。

椎茸の甘煮、酢れんこん、えびそぼろ、錦糸卵、三つ葉、自家製梅酢しょうが

ほんの少しの材料と手間をかけて、ひとつひとつ丁寧に作ります。

ご飯は梅酢で味付けし、生姜、炒りごま、ちりめんじゃこ、大葉をたっぷり混ぜて。

献立は、菜の花の辛し和え、イカと里芋煮物、ハマグリのお吸い物、雛あられです。

年一度のお楽しみ、蛤のお吸い物。地蛤を贅沢に2個ずつ用意して、

昆布を塩少々を入れた水に沈め、中火でじっくりとうまみを出していきます。

貝の口が開いたらすぐに取り出し、沸騰させてアクを取り、酒少々を加えます。

花びらに切った大根とにんじんを浮かべ、三つ葉とゆずのせん切りで香り付け。

しみじみとした甘みが口の中いっぱいに広がり、あーなんて幸せ！！

歯ごたえよく茹でた菜の花は、氷水でしゃきっとさせて、辛子和えに。

一番出汁と薄口、和辛子で作る浸し汁との相性は、完璧すぎる組み合わせです。

鰆の西京焼きを作る予定でしたが、ひな祭り価格であまりの高級魚に変身。

鮮度抜群でリーズナブルなスルメイカに乗換えて、大正解でした。

献立を伝えて、会社帰りにダーリンが買ってきたのが、アルゼンチンの泡ロゼ。

イカと里芋の煮物・・・があるならピノとマルベックの泡ロゼでもよいかなーと思って。

「ちょっと冒険してみた」といいながら、どの料理にもよくあって♪♪

皆さんは、どんなひな祭りを過ごされましたか？

まもなく、春本番です。