1/16/2017

繻子の小紋でコンサート



週末はブルーノート東京でテナーサックスのレジェンド
「チャールズ・ロイド」のコンサートに行ってきました。
なんと・・・・ロイドじいさん今年、79歳ですとー!!
演奏は静かに始まり、徐々にヒートアップ!!
メンバーが奏でる音楽と客席が一体となって揺れる心地よさ(^^♪
それはそれは素敵な演奏に、感激で心がふるえた夜でした。
51歳なんて、まだまだ子供だわ・・・と思えたのはロイド爺さんのおかげです。

選んだ着物は、着付けの大先輩から譲っていただいた繻子地の小紋。
色も柄も、光沢のある繻子地も、どれも現代では見られない希少なもの。
仕付け糸がついたままで譲っていただき、大切に着ています。


ジャズのコンサートなので、3匹のウサギが楽器を演奏する名古屋帯で。
目立つ色の着物なのと、レストランでの食事もあったので、
小物類は色数少なく同系色でまとめました。
象形文字みたいな柄は、手書き?型染め?とにかく個性的です。

ダーリンはこんな私の装いとケンカしないよう、黒のタートルに黒のパンツ。
グレーのジャケットでシックにまとめてくれました。

コンサートの後は、歩いてすぐのバスク料理の「ローブリュー」へ。
レジェンドの演奏に心踊り、桜井シェフの料理を夢見心地で堪能しました。
実は初めて食べたシェフの「スープ・ド・ポワソン」。
南仏セト(Sète)やニース食べたそれをこえる香り、旨味、濃厚さ。そして洗練。
添えられたアイヨリとチーズも本場そのもの。あまりの美味しさに言葉にならず・・・。


1月は着物姿でサービスするマダムは、相変わらず美しく素敵な笑顔。
お忙しい中、少しだけお話もできて嬉しかったです。ご馳走さまでした。
今年は、海バスク&山バスクにぐーっと心が傾きつつあります。

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