1/10/2017

粘りが違う『長芋』



松本から通ってくださる生徒さんから、年末に送っていただいた長芋。
”粘りが違う”と伺ってはいたけれど、初めていただいたときは驚きました。
松本の中でも中山地区千石産の長芋は別格だそう。

よいお出汁をとって、滑らかにすり混ぜた長芋を合わせれば
それは今まで食べたどれよりも粘り、甘味も感じるとろろができます。
炊き立てのごはんを用意して、さあ召し上がれ。

シンプルにオリーブオイルで両面をこんがり焼いて、塩・こしょう。
こちらはワインのお供にぴったりです。

すりおろしてまぐろの山かけ、刻んで梅和え、コロッケやちぢみ、
スープにフリッター。春までいろいろな料理で味わいます。

いつも優しいお心遣い、ありがとうございます。
皆さまも、松本産の長芋を見かけたら、ぜひ味わってみてくださいね。

<長いもの栄養>
長いもは栄養価が高い健康野菜です。たんぱく質が豊富で、

亜鉛やカリウム、鉄などのミネラル成分、ビタミンB群、
ビタミンCなどの栄養成分もバランス良く含まれます。
さらに、アミラーゼやジアスターゼなど多くの
消化酵素も豊富で、消化促進作用が抜群。
たくさん食べても、その作用により胃がもたれません。
また、長いも独特のネバネバ成分「ムチン」は、細胞を活性化させる働きや
新陳代謝が促進される働きで知られ、老化の予防、肌荒れ、疲労回復、
便秘の改善に効果的だといわれています。

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