幕ノ内の最後の日、7日に食べる「七草粥」。
1年の無病息災を願い、お正月のご馳走で疲れた胃腸を休める
古くは平安時代から続くとされる風習です。
いつもは買わない「春の七草セット」。
フルコースを食べた帰りに寄ったスーパーで
明日の朝は、七草粥にしよう・・・ということになり、買ってみました。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ("^ω^)・・・
7種類入っていましたが・・・スズシロ(大根)とハコベラ以外は1本ずつ(笑)。
1カップの米をさっと洗いザルに上げ、昆布1枚と水カップを入れた土鍋に。
強火にかけ沸騰したらごくごく弱火で40分、コトコトと炊きましょう。
残り10分になったら、刻んだスズナとスズシロを加え、
炊き上がる直前に刻んだ七草を加え、蓋をして軽く蒸します。
少量なら、茹でないほうが七草独特の苦味や草の香りも楽しめます。
七草粥、ゆず大根、黒豆、母の梅干し。
米から炊くお粥のおいしさは、しみじみとほっこりする母の味。
パンもごはんもどちらも大好きな我が家です。
藍色の土鍋は29歳のときに買ったもの。すでに32年も使っています。
なんて丈夫なのでしょう。これからも大切に使い続けていきたいです。
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