山梨の実家に帰省していたこの連休。9月は神戸、10月は山梨で親孝行。
母と出かけた魚屋さんの店先に並んでいた、巨大なサトイモ「セレベス」150円ナリ。
「八ツ頭に似た食感で、ヌメリは少なめ。おいしいわよ!」ということで、1個購入。
このお店、家族経営の小さな魚屋なのに、客足が途切れない。
おもしろいのは、魚だけでなく、野菜、果物、駄菓子、雑貨なども店内に並ぶ。
地域の人々の生活に密着した田舎の商店の品揃えのすばらしさは、感動ものだ。
客の生の声を反映した品揃えには、マーケティング調査は必要ないなぁと思う。
ネットで調べると、別名「赤芽芋」とも呼ばれ、インドネシアのセレベス島原産。
赤芽芋なら、普通のサトイモ「土垂」に近い大きさのものを食べたことがある。
皮付き人参と、早煮昆布と一緒に煮物に。確かに「八ツ頭」に近いホクホクした食感。
芋にとてもコクがあり、独特の風味があるので、一番出汁が負けてしまいました。
この煮物には、厚削りのかつお出汁のほうが合うかもしれない。
イカや身欠きにしんなどと煮るのもおいしそう。また、挑戦してみましょう。