6/22/2016

夏のスープ「ガスパチョ」


元気が出る夏のスープ「ガスパチョ」。
トマトがおいしくなってきたので、この夏、我が家でも初登場です。


スペインのアンダルシア地方が発祥とされるこのスープは、
パンでとろみをつけるのが特徴。作り方は店ごと、家ごとに様々ですが、
料理教室のMENUが我が家では定番になっています。
材料は、トマト、キュウリ、赤パプリカ、ピーマン、セロリ、玉ねぎ、レモン汁、
フランスパン(またはパン粉)とオリーブオイル、ニンニク、香辛料。


熱をかけたくないので、材料をミキサーで一瞬にピュレ状にするのがポイントです。
オリーブオイルを少しずつ加えて乳化させ、パールオニオンを最後にプラス。
塩・こしょう、香辛料、ワインビネガー、氷水などで濃度と味を調整すればできあがり。
プチプチした食感も楽しめる、ボリュームたっぷりのスープです。


すぐ食べるより、一晩、寝かしたほうが断然おいしい。
少しずつ取り分けておいた食材を8㎜角に切り、塩こしょうで味付けした浮き身は
食べる直前にのせましょう。ガラスの器に盛り付けると、見た目も涼しげですね。
夏野菜たっぷりで栄養価も高く、さわやかな酸味が食欲を引き立ててくれます。
この夏は、ガスパチョのアレンジも楽しみたいと思っています。

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